ようやく前向きな日々が戻ってきた
その後、義実家との連絡は一切、断った。
番号も変え、LINEもブロックした。物理的な距離だけでなく、心の距離もしっかりとおくことにしたのだ。
義母たちは今、毎月、必死にパート代から返済金を捻出していると風のウワサで聞いた。
今まで、だれかにあまえて生きてきた彼女たちにとって、自分たちの犯した罪を「お金」という形で償いつづける毎日は、何よりの薬になるだろう。
ようやく夜、ぐっすりとねむれるようになった…。「18万円」という数字におびえることも、理不尽な言いわけに血圧を上げることもない。
「家族のキズナ」と「平穏」を取り戻すことができたのだ。
「美緒、明日の休み、どこか散歩にでも行こうか?」
修平のあかるい声がリビングにひびく。 私たちの人生は、またここからスタートする。
あとがき:本当の「平穏」を勝ち取るまで
単なる和解ではなく、法的な「縛り」をもうけることで、真の終止符をうちました。
情に流されず、「公正証書」という形で責任を取らせる結末は、美緒さんが、自分の聖域を守った証です。今回のトラブルをとおして、「義実家」との縁をうしないましたが、夫とのキズナと平穏な生活のありがたさを実感したことでしょう。
毒親・毒家族になやむ多くの読者に、勇気とカタルシスをあたえてくれる体験談でした。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

