今回は、同棲中に一緒に暮らしていた猫をめぐり、元恋人の身勝手な主張に振り回された女性のエピソードをご紹介します。
別れ話の際にされた、思いもよらない主張
斉田茉里さん(仮名・29歳)は、同棲して2年になる祐介さん(仮名・30歳)と別れることになりました。「祐介の浮気が二度も発覚し、私が耐えきれなくなり別れを告げました。私が祐介と付き合う前から飼っている愛猫のマロンと一緒に住める新しい部屋を探して、出ていくことにしたんです」
ところが、別れ話を切り出した途端、祐介さんは思いもよらない主張をしてきたそう。
「マロンは俺の方に懐いているし、マロンは俺にとって生涯で1匹の大切な猫だから、連れて行くな」
その言葉を聞いた瞬間、茉里さんの中で何かがはっきりと切れたといいます。
ろくに世話もせず、気まぐれに可愛がっていただけ
「はぁ? 私のことは大切にせず二度も浮気したくせに何言ってるの? お前なんかに私の大切なマロンちゃんを任せられるわけないだろ! と思いましたね。祐介はろくに世話もしないで、ただ気分が良い時に可愛がっているだけでした。マロンちゃんが夜中グッタリした時に、私は心配ですぐに夜間診療している動物病院に連れて行ったけど、お前はずっと寝ていたじゃないか! とか、また色々思い出してしまい……やっぱり別れることにして正解だったなと思いました」
そもそもマロンちゃんは、茉里さんが一人で保護施設から引き取った猫でした。加えて、日々の世話や通院、体調管理を担ってきたのも茉里さんです。それにもかかわらず、祐介さんは当然のように「自分の猫」だと主張し始めたそう。
「当然『マロンは私の猫だ!』と主張しましたし、とにかくこの部屋を早く出ていかないとと焦りましたね」

