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「うちの子、友だちがいない?」小学校で“ぼっち読書”の日々。3年後、あまりに幸せな未来が待っていた

「うちの子、友だちがいない?」小学校で“ぼっち読書”の日々。3年後、あまりに幸せな未来が待っていた

牧場の中の小さな幼稚園で動物と育った筆者の息子。都会の小学校へ入学した後は、休み時間のたびに、たったひとりで本を読み続けていました。「友達の輪に入れないのではないか」という不安を抱えながらも見守り続けた3年間。子どもは自分のペースで、しっかりと花を咲かせてくれました。

世界のすべてだった「牧場」での日々

ニワトリと「鬼ごっこ」をして、野良猫と「だるまさんがころんだ」をしながら、息子は育ちました。2歳から年長まで通っていたのは、園児がほんの数人しかいない、牧場の中にある小さな幼稚園でした。

虫を捕まえて、泥だらけになって、動物たちに囲まれて過ごした日々。
大勢の子どもと賑やかに遊ぶより、いきものと過ごす時間のほうがずっと長かったのです。
それが息子にとっての、ごく自然な「日常」でした。

1年生、休み時間にひとりで本ばかり

離婚を機に引っ越し、1年生で都会の小学校へ。

環境はがらりと変わりました。クラスには何十人もの子どもがいて、休み時間になると校庭は一気に賑やかになります。

そんな中、息子はひとりで本を読んでいました。担任の先生との面談でも「本ばかり読んでいて心配です」と言われ、母親として心がざわつきました。

「たくさんのお友達と遊ぶ」という経験が明らかに少ない息子は、輪への入り方そのものがわからないのではないか……。ぽつんと座る息子の背中を想像しては、胸が締め付けられる思いでした。

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