山口浩さんのコメント

海外のトップシェフへの体験「神⼾⽜の競り」
山口さんは、受賞に際し「1992年にフランスから帰国して以来、私は兵庫の食の豊かさを日本中、そして世界へ発信したいという思いで活動を続けてまいりました。
日本の素材、とりわけ兵庫五国の豊かな食材の魅力を、フランス料理の技術と精神を通じて伝えてきたことを、今回の受賞を通じてご評価いただけたのだと感じております。
ひょうごフィールドパビリオンアンバサダーとしての役目を終えた今を、私は『ひとつ区切りであり始まり』と捉えています。次のステージへ進むための励みであり、大きなきっかけをいただいた思いです。
阪神・淡路大震災をはじめ、兵庫の⾷⽂化の停滞を余儀なくされた時期もありましたが、信念を持って動き続けてきてよかったと、心より感じております」とコメント。

明⽯浦漁港での競りに活〆の⾒学する「FAM TRIP」

灘五郷での日本酒体験
受賞とこれからの活動については、「今回の受賞は、これまで長年続けてきた神戸・兵庫の食の豊かさを世界へ発信する活動に加え、『ひょうごこども万博』などを通じて、食の未来を担う次世代へ、兵庫の魅力と可能性を伝えてきたこともご評価いただいたものと受け止めております。未来へつながる活動という視点で見ると、今回『料理人』としてこのような表彰をいただいたことには、大きな意味があると感じています。
日本では、料理人やサービス従事者、生産者をはじめ、食に携わる人々の社会的地位が、まだ十分に確立されているとは言えません。だからこそ今回の受賞が、フランス料理だけではなく、すべての料理人、サービス従事者、生産者の方々の社会的評価の向上につながる一助となれば幸いです。
料理人が評価されることは、その背景にある生産者、一次産業の方々への評価にもつながります。食に携わる人々が互いに支え合い、評価される良き循環を生み出していくことが、これからの食文化の発展に不可欠であると考えています。私自身、これまでも日本の食文化を守るために海の資源を守る活動をはじめ、SDGsやESGの観点から、持続可能な食の在り方に取り組んでまいりました。
食が単なる食事ではなく、地域の自然、文化、芸術、人の営みを映し出すものとして認められ、さらに発展していくきっかけとなるよう、今後も精進してまいります」と思いを寄せている。
この機会に、⼭⼝さんの活動や、オーナー・総⽀配⼈・総料理⻑を務める「神⼾北野ホテル」「神⼾北野テラス」についてチェックしてみては。
神⼾北野ホテルHP:https://www.kobe-kitanohotel.co.jp
神⼾北野テラスHP:https://www.kobekitano-t.jp
(佐藤ゆり)
