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猫も高血圧になるって知ってた?目に見えない病気のリスクと、今できるチェック方法【獣医師執筆】

猫も高血圧になるって知ってた?目に見えない病気のリスクと、今できるチェック方法【獣医師執筆】

治療と家庭でできるサポート

猫に薬を差し出す飼い主

猫の高血圧と診断された場合、根本的な原因となる病気の治療とあわせて、血圧を下げる薬を用いることが一般的です。特にアンジオテンシンII受容体拮抗薬(テルミサルタンなど)やカルシウム拮抗薬(アムロジピン)が治療の中心となります。これらの薬は継続的に投与することで、臓器障害の進行を防ぐ効果が期待できます。

ご自宅では、投薬をきちんと続けることがもっとも重要です。猫は体調の変化を隠す動物なので、少しの異変も見逃さず、食欲や行動の変化を日々観察しましょう。また、基礎疾患として腎臓病や甲状腺疾患がある場合は、それらの管理も並行して行うことが欠かせません。

さらに、体調管理の一環として定期的な健診を続けることが大切です。血圧は一度下がったからといって油断せず、長期的にコントロールしていくことが、愛猫の生活の質を守る鍵となります。

まとめ

動物病院で血圧測定中の猫

猫の高血圧は静かに進行し、目や腎臓、脳などに深刻な障害をもたらす可能性があります。早期に気づくには定期的な血圧測定が欠かせません。日常の小さな変化を大切にし、動物病院と協力しながら愛猫の健康を守りましょう。

(参考文献:J Vet Intern Med. 2018 Nov;32(6):1803-1822.)

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