不思議な遺伝の仕組み
猫の見た目は、両親から半分ずつ受け継ぐ「設計図(遺伝子)」によって決まります。
たとえば、オレンジ色の毛を作る遺伝子は性別を決める「X染色体」に乗っているため、三毛猫のように「白・黒・オレンジ」の3色が揃うには、通常X染色体が2つあるメスである必要があります。
このように、色の遺伝子が性別や脳の発達にまで影響を与えているからこそ、見た目と性格に不思議な繋がりが生まれるのです。
模様だけで決めつけないで!
毛色による性格診断はあくまで「傾向」です。猫の性格は、生後2週から7週頃(長くても2ヶ月頃)までの「社会化期」と呼ばれる非常に短い時期に、どれだけ人間や他の猫と触れ合ったかで大きく変わります。
また、飼い主が静かに見守るタイプか、活発に遊ぶタイプかによっても猫の振る舞いは変化します。模様はあくまでその子の「チャームポイント」のひとつとして捉え、目の前にいる愛猫の個性を尊重してあげることが大切です。

