寄り添って助けて欲しい
編集部
現在の体調や生活の様子について教えてください。
SAKUさん
体調は崩しやすいですが、今では人とコミュニケーションをとり、笑える様になりました。現在は治療も終了し、仕事にも復帰することができています。
編集部
もし昔の自分に声をかけられたら、どんな助言をしますか?
SAKUさん
「つらいだろうけど、泣いて迷惑をかけてもいいから、もっと人に助けを求めていいんだよ」と助言したいです。
編集部
あなたが「喪失体験による抑うつ状態」を体験し、これを読んでいる人にメッセージがあればお願いします。
SAKUさん
うつ病は「病気ではなく、心が弱いからだ」と言う人がいます。しかし、心が弱いからだけではなく、望んでいなくても誰でもなるものだと思います。近くに同じような人がいたら、理解できなくてもいいので、せめて手を差し伸べて、助けてあげて欲しいです。
編集部
医療従事者に望むことはありますか?
SAKUさん
ありがたいことに、自分は救ってもらいましたが、困っている人はほかにもたくさんいます。大変だとは思いますが、できるだけ多くの人を救ってあげて欲しいです。
編集部
最後に、読者に向けてのメッセージをお願いします。
SAKUさん
周りに助けを求めたくても、声をあげられない人がたくさんいます。もしそういう人が身近にいたら、何も言わなくていいのでそばにいてあげて欲しいです。中には命を落とす人もいます。少しの理解や歩みよりが、助けになる部分もあると思います。
編集部まとめ
喪失体験による抑うつ状態は、気をつけていれば予防できるというものではなく、誰にでも身近に起こりうる病気で他人事ではありません。「大事な人がいるなら後悔しない様にして欲しい」と最後に話されていました。身近に悩まれている人がいたら、そっと寄り添ってあげてください。
※この記事はメディカルドックにて『【闘病】婚約者を事故で亡くし「喪失体験による抑うつ状態」に… 誰もがなり得る病』と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
なお、メディカルドックでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。

