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八十八夜からのシロギス型ぞろいの東京湾中ノ瀬束釣りもある本格シーズン

八十八夜からのシロギス型ぞろいの東京湾中ノ瀬束釣りもある本格シーズン

竿をシャクってエサを動かしシロギスへアピールさせる

仕掛けを前方にキャストし、オモリが着底した後、糸フケを取ったら誘いの動作に入る。

この誘いの動作がシロギス釣りではとくに重要で、誘いの巧拙によってアタリの数がかなり変わってくることを意識しよう。

図に誘い方と仕掛けの動きを記す。

胴つき仕掛けで大切なのは、オモリを着底させて静止させる「間」を作ることだ。

①のオモリを底に着けた状態ではエサは底に沈んでいる。

潮が流れているときは、ハリスが張ってエサがユラユラしている状態になる。

この状態でもシロギスが食ってくることはある。

置き竿の釣りは、このようにオモリを底に着けて待っている状態だ。

しかし、より多くアタリを出したい場合は、②~④のように、竿をシャクってオモリを浮かせ、再び海底に落とすことによりエサが跳ね上がる状態、落下する状態を意図的に演出してやる。

これらの動作の目的は、エサを動かしてシロギスにアピールすることと、ハリスが張った状態を保ちアタリを伝わりやすくすること。

数を釣る人の釣り方をみると、仕掛けをまめに動かしていることが分かると思う。

気をつけたいのはシャクリ上げる幅で、初心者はチョンチョンと小さく動かしているのを見かけるが、それだとエサの動きが悪いしハリスに遊びが出てアタリがとらえられない。

竿先をやや下向きの位置から頭上まで大きくシャクリ上げることがポイントで、オモリを海底から1m以上浮かせて大きな誘いを心がけよう。

図1

アタリの出方と最適な誘いパターン

次に仕掛けの状態とアタリが出るタイミングを意識しよう。

シロギスのアタリの出方は様ざまだ。止まっているエサを口にしたときは、竿先にモゾモゾとアタリが出るが、ハリスがたわんでいるときなどはアタリが出ないこともある。

誘いを入れたときに竿先に重みが伝わるのは、止まっているエサをシロギスが口にして吐き出さずにいたときと考えられる。

活性の高いときなどはいきなり竿先がひったくられることもある。

いずれのアタリにも竿先を軽く持ち上げて合わせを入れる。

誘い始めにエサが動いた瞬間、あるいは誘い上げてエサが浮き上がるときにアタリが出ることもある。

この場合も軽く合わせを入れ、そのまま糸を緩めずにリーリングに入る。

このアタリの場合はハリが飲み込まれずに口際に掛かっていることが多い。

最後はシャクリ上げたオモリを再び落としたときの、落ちるエサの誘いだ。

この誘いが胴つき仕掛けでは最も効果的な誘いと筆者は考えている。

上からエサが落ちることで離れた位置の魚にアピールできるためだ。

エサの十分な落下距離を確保するためには仕掛けを大きく、最低でも1mはシャクリ上げなければならない。

エサが落下中にもアタリが出ることがあるが、見逃しやすい小さなアタリなので違和感を感じたら合わせる。

以上が誘いとアタリの出方の基本パターンだが、実際にはこれを実行していても釣果に差がつく。

上手な人は誘いの大きさや強さ、オモリを止めているインターバルを変えているためだ。

誘いのパターンは潮の速さや魚の活性で変わる。

その時どきで最も効果的なパターンを探索し、早く最適解を見つけることがアタリを増やす秘訣だといえるだろう。

図にその基本手順を示してみた。

例えば、潮が速ければ誘いは大きく、魚の活性が高ければ待ちは短くといった条件で判断するが、これらは一日のうちでも変化する。

周りを差し置いて一人だけ好調に釣っている人は、常に最適パターンの誘いを実践している人だといえる。

潮が変わったり活性が変わったなと思ったら、釣り方を変えてやることが大切だ。

図2

図3

釣行の写真

▲初めてのシロギス釣りで良型、うれしくないはずがない

配信元: FISHING JAPAN