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連句=短歌の形式を使ったことば遊び!「第30回えひめ俵口全国連句大会」で文芸の世界に触れてみよう(愛媛/松山市・おでかけレポ)

こんにちは!曽我美なつめです。

ライターという職業柄、昔から文章や言葉の世界が好きだった私。そんな私が今回潜入してきたのは、「連句」の世界です!

「なんだか難しそう…」という方も大丈夫。このレポートを読めば、あなたも「連句や文芸って意外と面白いかも!」と興味を惹かれること間違いなし、ですよ。

Z世代で「短歌」がプチブーム!SNSで盛んになる“ことば遊び”

実はここ数年、都心部の若者やZ世代を中心に、五七五七七の言葉で作る「現代短歌」が局所的なブームになっています。特に文字を使うSNSであるX(Twitter)では、スマホでポチポチと日常的に短歌を作るユーザーも若年層を中心にたくさん!

まるで写真を撮るように、何気ない生活の中の「エモさ」を、限られた31文字に収めて切り取る。その面白さが、現代短歌ブームのポイントともなっているようです。

短歌や俳句って昔からある文化でしょ?今時の言葉を使っていいの?と思う人も中にはいるかもしれません。ですがこれまでの歴史を振り返っても、言葉は時代に応じて表現や使い方がくるくると変わって来たものです。

小説はもちろん、短歌や俳句といった詩歌、そして今日ご紹介する連句も、その時々の時代や社会情勢を反映した言葉をどんどん使ってOK!数年後にそれを振り返って、「あの時はこんな言葉が流行ってたな」「最近はもう誰もこの表現使わないよね」と当時を思い返せるのも、言葉や文芸の面白さのひとつですね。

SNSで「#短歌」と検索すると、日々さまざまな形で短歌を楽しむ人がたくさん!

「ビッグカップル入籍のニュース」…あなたなら誰を思い浮かべますか?(笑)

キャッチーなフレーズに、会場のあちこちから時々大きな笑い声や盛り上がる声が上がることも。

「それいいですね、面白い!」「う~ん、でもこちらも捨てがたい…」とわいわい意見交換しつつ作ります。

「連句」は複数人で作品を作る、世界的にも珍しい文芸!

私が今回お邪魔したのは、「第30回えひめ俵口全国連句大会」。

「連句」は先ほども触れた「短歌」に形式が近く、五七五の「長句」と七七の「短句」を複数人で交互に作り、全員でひとつの作品を作るジャンルです。

毎年秋に愛媛県内で開催される「県民総合文化祭」でも連句大会が実施されていますが、今回記念すべき30回目を迎えるこの会では、全国各地から連句を愛する人々が愛媛に集結!東京や大阪はもちろん中四国や九州からも、総勢約60名の方々がこのイベントに集まっていましたよ。

今日の参加者の年齢は40~80代とやや高めですが、全国には20~30代の連句愛好家もちらほらいるそう。

会場では参加者にこちらの冊子も配布されていました。厚みにこれまでの歴史を感じます…。

歴代の受賞作を読んでみると、時々つい思わず「クスッ」とするような句も。

連句のように「ひとつの形式を守りつつ複数人で作品を作る」詩や文章などの文芸作品は世界でも稀なんだそう。言われてみれば確かに…!

配信元: イマナニ

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