成犬になってから『しつけ』をすることは可能

率直に言うと成犬になってもしつけをすることは可能です。ただし子犬のように柔軟ではなく、時間がかかることが特徴です。
子犬は生後3ヵ月頃になるとそれぞれの家庭に迎えられることが多いですが、警戒心よりも好奇心の方が強いです。視界に入ったものを咥えたりかじったりしますね。
イタズラはしますが言われたことを素直に受け入れ、飼い主の話をよく聞いて生活習慣やルールも吸収するのが早いです。
成犬は犬種にもよりますが自分の身を守るために警戒心が働き、新しい飼い主や環境に戸惑って指示を聞くどころではないという犬が多いようです。
また既に成犬になっているとそれまでの習慣が身についてしまい、人間と同じで新しいことを覚えるのは苦労します。
新しい飼い主と環境に慣れさせること

成犬の場合それまでの悪い癖や習慣が身についてしまっていることがあります。物をかじる、自傷行為でストレスを発散してきたという犬はその癖をやめさせるのに苦労するでしょう。
また飼い主と死別した、置き去りにされたという犬は新しい飼い主と暮らし始めても短い留守番を異常に怖がり、分離不安症になりやすいでしょう。
成犬になった犬を迎えたらまずその犬の個性を知ってあげてください。犬の犬種や親兄弟がわかるようであれば、調べられる範囲のことは調べておくべきです。
そして新しい飼い主は信頼できる人で、新しい家は安全だと認識してもらわなければいけません。常に落ち着いた態度で接し、犬が不安なときには甘えさせ頼れる人になってください。

