「母が手作りしてくれた」記憶が商品化のきっかけに
「夏の通勤時に汗だくになる悩みを話していたとき、ふと母が作ってくれていた“マラソンタオル”を思い出したんです。当たり前の存在だと思っていたものが、実は奈良だけの文化だったと知り、改めてその知恵の深さに気づかされました。」と企画担当者は語ります。
“着替えずに汗だけを取り除ける”という子ども時代の便利さを、大人の暮らしにも生かせないか。そこから商品開発がスタートしました。
服を着たまま“汗ごと抜き取る”仕組み
「汗取りインナー」は素肌の上に着用し、背中・胸もと・わきなどの汗を直接吸収。両サイドにはわき下カバーもついており、本体の比翼部分をわき下に沿わせることで汗をしっかり吸収し、洋服に汗が響きにくくなっています。

汗をかいた後は、フロントボタンを外し、服の衿もとからスッと引き抜くだけ。着替えずに衣類のさらさら感を取り戻せるのが最大の特徴です。
「外出先で着替えができない」「朝の通勤直後に汗びっしょり」「電車やオフィスの冷房で急に冷える」といった夏特有の悩みに寄り添い、“汗だけをリセットする”という新しい発想が支持されています。
SNSに投稿された使用動画は再生回数を伸ばし、2023年の発売初年度から1万枚以上を販売。その後もシリーズ累計で4万枚を突破しました。
