夫とは大学時代からの付き合いです。彼よりも私のほうが1学年上で、もともと人に頼られることが好きな性格だったこともあり、何かとリードするのは私でした。日ごろのデートはもちろん、旅行の計画も同じです。初めての旅行こそ2人で計画を立てましたが、それ以降はいつも私から動くように。最初はそれでもよかったのですが、少しずつ不満が募り、ついに我慢の限界を迎えたのです。
彼が大好きだからこそ頑張っていた私
交際中、大阪へ旅行に行ったときのことです。私たちが住んでいる地域から大阪へ行くには、フェリーを利用する必要がありました。目的地は有名なテーマパーク。フェリーの予約、テーマパークのアトラクションの確認、ホテルの手配など、事前に準備することがたくさんあります。
私は、それらをほとんどひとりで担当しました。一方の彼は、あまり準備に関わることなく、スマホを触ってばかり。それでも、私は彼のことが大好きで旅行も楽しみにしていたため、強く言うことができませんでした。
今思えば、もっと早い段階で「一緒に準備してほしい」と伝えるべきだったのかもしれません。そんな私の遠慮もあって、彼は旅行中もどこか受け身のままだったのです。
旅行当日の残念な行動
旅行当日、私たちはフェリーを乗り継ぎ、無事に大阪へ到着しました。その後、予定通りテーマパークへ向かい、チケットも購入。このあたりまでは、順調に旅行を楽しんでいました。
しかし、さすが人気のテーマパーク。園内は大混雑で、1つのアトラクションに乗るにも長い列に並ばなければなりません。私たちも列に並びましたが、そこで彼はまたスマホばかり見ていました。
周りのカップルやグループは楽しそうに会話をしていて、私はだんだん寂しい気持ちに。せっかく2人で来た旅行なのに、ひとりで過ごしているような感覚になってしまったのです。
さらに、夕食のときにも残念なことがありました。「夕食のお店の予約だけはお願いね!」と事前に頼んでいたにもかかわらず、彼はお店の予約どころか、リサーチすらしていなかったのです。

