
米と蜜は、5月19日(火)、本町で行列を生む米専門店「米と蜜」を手がける安井恭平氏による新たなブランド「カジュアルに、米。」を大阪・梅田にオープンする。
ごはんそのものが主役

これまで“おにぎり”を通して米の魅力を伝えてきた「米と蜜」が次に提案するのは、「ごはんそのものを主役にした体験」だ。米不足、米離れのご時世だからこそ、炊き立ての香り、湯気、一口の甘みといったお米の美味しさをもう一度味わってほしい。「カジュアルに、米。」は、そんな体験を日常の中に届けるための場所としてオープンする。
「カジュアルに、米。」オープンの背景
コロナ以降、食のトレンドは大きく変化した。SNSを中心に「手軽で映えるもの」が拡散され、飲食の価値基準も“写真に残るかどうか”に大きく寄るようになったという。その中で急増したのが「おにぎり専門店」。手軽で、わかりやすく、持ち帰りもしやすい。確かに魅力的な業態だが、その一方で安井氏は、「米の美味しさって、本来そこだけじゃないはず」という違和感を抱いていたという。
おにぎりはあくまで入口であり、本来の価値は“炊きたてのごはんそのもの”にあるのではないか――。「米と蜜」を運営する中でも、実際に「ごはん自体が美味しい」という声は多く寄せられていた。その体験を、もっとダイレクトに届けたい。その思いから生まれたのが「カジュアルに、米。」である。
「カジュアルに、米。」は単なる飲食店ではなく、“米の価値を再定義するブランド”として展開し、日常食である“ごはん”を改めて魅力的な存在へ、そして食べること自体が楽しみになるような体験を広げていくことを目指している。

ただ料理を提供するのではなく、体験を提供することも設計。店頭に並ぶ釜は、その象徴だ。
安井氏は、「おにぎりではなく、“ごはんそのもの”にもう一度ハマってほしい。そのための店です」とコメントした。
