
銀ビルストアー創業時の式典写真(画像提供:銀ビルストアー)
兵庫県姫路市に本社を構える銀ビルストアーは、5月15日(金)に創業70周年を迎える。
これに伴い、5月15日(金)に、全店で“生活支援型”誕生祭を実施。また、5月12日(火)に戦後流通史を紐解く特設サイトを一般公開する。
さらに、5代目社長・大塚兼史氏が、次世代の「地域の未来」を切り拓く新ビジョンを表明している。
生活者を支援する感謝の「誕生祭」

画像提供:銀ビルストアー
銀ビルストアーは、創業70周年を迎える5月15日(金)を、単なる記念日ではなく、「地域の暮らしに還元する一日」と位置づけ、全店で特別施策を実施する。
物価上昇が続き、日々の買い物に不安が広がる中、同社は創業以来変わらない使命である「地域の食卓を支える」役割を改めて打ち出し、“家計を守るスーパー”としての姿勢を明確に示す。
特別施策のひとつが、70周年記念特別チラシの発行。これまでの歩みとともに、“これからの食卓”を提案する厳選商品を掲載し、単なる特売ではなく、日常の質を高める提案型の内容とする。
また、「全店ポイント5倍+プレミアムコジカチャージ」という過去最大級の還元施策を実施。節約志向が高まる中、実質的な家計支援につながる取り組みとして展開する。
さらに、数量限定の70周年記念商品を販売。惣菜・寿司・精肉を中心に、「生鮮に強い銀ビル」と「質販店」へのこだわりを結集した商品が登場する。長年支持されてきた定番商品に加え、地域食材を活かした特別商品を揃え、日常と“少し特別な日”の両方に応えるラインアップとする。
同社は、今回の取り組みを通じて、「安さ」だけでなく「安心」と「食の価値」を提供する存在として、次の5年、10年への第一歩を踏み出す。
70年の軌跡を記録した「特設サイト」

画像提供:銀ビルストアー
一般公開された特設サイトは、70年の社史を超え、戦後日本の小売近代化を描いた「流通史ドキュメント」だ。
1956年、ダイエー創業の1年前に姫路で「セルフサービス方式」を導入した先人たちの挑戦を詳述。城南小学校の児童へ金券を配布し、新しい文化を根付かせた「戦略的広報」の裏側も初公開する。
また、本店全焼からの奇跡の復旧劇(1965年)や、阪神・淡路大震災での被災地支援など、外部環境の激変に翻弄されながらも「銀ビルがなくなると街の活気が消える」という地域の期待に応え続けてきた70年の重みも垣間見ることができる。
さらに、大型資本との競争の中で、「拡大ではなく密着」を選んだ判断、生鮮強化への転換、ボンマルシェ業態への進化など、「なぜ生き残れたのか」を解く、70年の意思決定の連続も公開している。
