亜紀は大学時代のアカペラサークルのみんなと、まどかの結婚式の余興を引き受けました。リーダーとなった美香子の「日程近くになったら連絡する」の言葉を信じて待ちますが、なかなか連絡はきません。
余興の練習が始まらない
気づけば、まどかの結婚式まで残り2か月になろうとしていた。それなのに、いまだリーダーとなった美香子から連絡がない。大丈夫だろうかと不安になっていると、葵からメッセージがきた。
葵『美香子さんから、連絡ないですよね?』
葵も不安に感じていたようで、私に探りをいれている。
亜紀『うん、きてない。私からちょっと連絡してみるよ』
後輩から確認はしづらいだろうと思い、私から美香子へ連絡を入れる。昼に送ったメッセージの返事は、その夜に返ってきた。
美香子『ごめん忙しくて!今月出張や打ち合わせがすごく多くてさ』
大きな商社に勤め、営業としてバリバリ働く美香子。元サークル長の流れで彼女に余興リーダーを任せた私にも責任があると思い、サポートを申し出た。
連絡役を買って出た
亜紀『それなら私から連絡するよ。打ち合わせの日程調整、していい?』
美香子『ありがとう、任せた!』
ごめんねスタンプを送る美香子。もう少し早めに言ってくれればよかったのに…と苦笑した。
了承を得たので、他の余興メンバー全員に連絡をとる。打ち合わせ日程の調整と、余興案を出してもらうようにメッセージを送る。すぐに、返信が集まった。
葵『連絡ありがとうございます。私は土日いつでもOKです』
美香子『亜紀、ありがとう。今月は厳しいけど、来月の第2週と3週なら大丈夫。式こない子にメッセージ動画もらう連絡は、私からしておくよ』
由梨『私はいつでもいいよ。余興のムービーデータ、前使ったやつうちにあるから用意しておくね』
連絡が来たことにホッとし、日程を決める。しかし、この打ち合わせで思わぬ事態が巻き起きた。

