多様なパートナー企業が参画
製造にあたっては、地域・福祉・ものづくりの各分野から多様なパートナー企業が参画している。素材提供はヤマヨテクスタイル、印刷はころん、裁断はエイコーコジマ、縫製はプロスパー(ドルフィングループ)が担当。地域内外の事業者が連携することで、単なる⼟産物の開発ではなく、「学び」「福祉」「環境配慮」「地域産業振興」を兼ね備えたプロジェクトとなっている。
運営⾯でも、アワーズ(アドベンチャーワールド)、オーエス、スマサポ、TETAU事業協同組合、南紀⽩浜エアポート、⻄⽇本旅客鉄道、Relic(50⾳順)など、⽩浜を代表する観光・交通・空港‧まちづくりのプレイヤーが協⼒企業として参画。⽩浜の⽞関⼝となるJR⽩浜駅、⼈気観光スポット、宿泊施設、カフェなどの多様なシーンで「⽩浜がちゃ」を体験できることで、⽩浜に到着した旅⾏者が、まちを周遊しながら「⽩浜がちゃ」に出会える導線づくりを進めている。
中学⽣の視点で再発見した白浜の魅⼒を発信
今回のプロジェクトは、⽩浜中学校1年⽣の3学期(1〜3⽉中旬)に実施した全14回の授業の中で、企画⽴案から、地域の現状理解、ターゲット設定、商品コンセプト策定、デザイン検討、販売計画づくり、販売⽬標の設定まで、⽣徒⾃⾝が主体となって考え抜いた“学びの成果”だ。売上⽬標は合計12,028個(⽇本⼈旅⾏者7,000個、外国⼈旅⾏者5,000個、⽣徒購⼊分28個)で、⽩浜を訪れる多様な人々に⼿に取ってもらうことを⽬指している。
⽣徒たちは、「パンダがいない⽩浜の魅⼒とは何か」「地域外‧海外の⼈に何を伝えたいか」という問いに向き合いながら、地域の⼤⼈や企業と意⾒交換を重ねてきた。
5⽉21⽇(木)には、完成した商品を地域関係者や報道機関に向けて発表する「完成お披露⽬会」を実施し、⾃分たちの⾔葉で企画の背景や想いをプレゼンテーションする機会が設けられる。
パンダの存在によって広く知られるようになった⽩浜だが、海‧温泉‧⾷‧⼈のあたたかさをはじめとする「本来の魅⼒」は多岐にわたる。「⽩浜がちゃ」は、中学⽣の視点からその魅⼒を再発⾒し、端材ニットというサステナブルな素材を通じて、国内外の旅⾏者に“きれいで あたたかくて のんびりした ⽩浜”を伝える新たな試みとなる。
⽩浜コネクトプロジェクトは、今後も教育現場と連携しながら、地域をフィールドとした学びと、持続可能な観光まちづくりの両⽴を⽬指した取り組みを進めていくという。
「パンダがいなくても⽩浜はあたたかい」という思いで企画された「⽩浜がちゃ」に注目してみては。
和歌山県HP:https://www.pref.wakayama.lg.jp
(yukari)
