機能的で美しい設計とグレーのプラスチックの表現力
「LIFE IS GRAY」が目指すのは、見た目だけが洗練された器でも、機能だけを追いかけた道具でもない。
サナダ精工が長年培ってきた生活者視点の企画力を生かし、食べやすい、飲みやすい、洗いやすい、収納しやすい、保存しやすい、温めやすい、そして長く使えるという、料理を作って食卓に並べて片づけるまでを見据えた機能性を重視している。
さらに、食卓に置いた瞬間の美しさや、使っているときに気分が上がる意匠性も大切にしている。
ブランドカラーはグレー。空間になじみやすく、生活の中で長く使っても飽きにくい色であると同時に、いつの時代でも、どのようなライフステージでも、どんな気分にも自然に寄り添う普遍性な魅力を持つ色である。
ブランドとしての統一感を生み出す軸であり、白や黒が主流になりやすい生活雑貨の中で、同ブランドはあえてその中間にある「グレー」を前面に打ち出す。
そして日本的な余白や間、そこから生まれるやさしさまでを表現することで、ブランドの個性そのものにしていく方針だ。
11月の発売に先駆け、新ブランドを公開

6月には東京ビッグサイトで行われる展示会「interiorlifestyle TOKYO 2026」で、新ブランドのコンセプトとプロダクトの方向性を先行して発信し、2026年11月予定の販売開始へとつなげていく。展示は、複数の制作中のプロダクトのうち、ワンプレートを中心とする。
このワンプレートは、ただ盛り付けるための器ではない。縁の形状に工夫を持たせることで、日常の使いやすさと、食卓を少し豊かに見せる美しさを両立し「機能的で、美しい」プラスチック製品を提案する。
主素材には、海水由来のミネラル成分を最大75%配合した新規複合材料NAGORIを採用。陶器や天然石のような質感や重さ、熱伝導性を持ちながら、割れにくく、成形性にも優れていることが特徴だ。
従来のプラスチック製品に対する「軽くてチープ」という印象を覆し、上質な表情と日常での扱いやすさを両立する素材として、今回のブランドの方向性を象徴している。
11月に販売開始予定の新ライフスタイルブランド「LIFE IS GRAY」。サナダ精工が提案する“プラスチックの新しい価値”に注目だ。
■interiorlifestyle TOKYO 2026概要
会期:6月10日(水)~12日(金)10:00~18:00(最終日は16:30まで)
会場:東京ビッグサイト 西展示棟
住所:東京都江東区有明3-11-1
ゾーン:KITCHEN & DINING、小間番号W1-B025
サナダ精工公式HP:https://www.sanadaseiko.co.jp
(佐藤 ひより)
