すぐに夫に相談した
仕事から帰宅した徹にすぐに確認した。すると、彼も温泉旅行など聞いていないというので驚いた。
佳奈子「じゃあ、雅人さんたちの独断?」
徹「でも、雅人が自ら還暦祝いを考えるとは思わないな。言いだしたのは彩音さんだろう」
人任せな弟の性格を熟知し、最近は私同様彩音に対して違和感を持つ徹は冷静に分析している。同じ見解だとホッとして、不安をつぶやいた。
佳奈子「彼女、プレゼントまで提案してきたの。あなたたち兄弟を差しおいて嫁が考えるのって、お義母さんもうれしくないんじゃないかな…」
しかも彼女が提示したのは、かなり高価なブランドバッグ。プラスして高級温泉旅行。いくら還暦祝いとはいえ、やりすぎのような気もする。私の言葉に、徹はうなずいた。
徹「母さん…よろこばないだろうな。じつは、佳奈子にも内緒にしていたんだけど…」
佳奈子「え?」
徹がぽつりと、義母のある秘密を打ち明ける。その内容を聞き、彩音さんのプレゼントはむずかしいだろうと頭を悩ませた。
あとがき:嫁の立場で出しゃばりすぎではないか
義母の還暦祝いに暴走を始めた彩音。佳奈子の心配どおり、嫁の立場で実の息子たちである夫と義弟を差しおいて、あれこれ口出しをするのはいかがなものでしょうか。それに義母には、嫁たちに隠していた「秘密」があるようです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

