都会は女性にも「年収300万円~」を求める男性が多い
男性が相手女性に求める希望年収下限を聞くと、「東京」の男性は65%が「年収300万円以上」の女性を希望していました。その中で、「年収500万円以上」を希望する男性も17%います。「関西」「中部」も、「年収300万円以上」を希望する男性が約半数います。
それ以外の地域では、女性の年収に「こだわりがない」や、年収100~200万円台でも気にしない男性が多数派を占めます。
女性に「300万円以上」を希望している男性の多くは、雇用形態も気にしており、正社員かどうかも見ています。要するに東京は、正社員で働き年収300万円以上の女性でないと、足切りされやすくなるシビアな場所なのです。
北関東在住・実家暮らしの女性相談者から、しばしば「県内にいい男がいない。東京に行けば結婚できるかな」というボヤキを聞くことがあります。ですが、このアンケート結果を見ても、それほど甘くないことが分かるのではないでしょうか。正社員で結婚後も働き続ける女性が有利になるのが、東京の婚活です。
一方、女性の年収にこだわりがない男性は雇用形態を気にしません。女性がフリーターでも非正規雇用でも気にしないのです。
年収が高い同士がくっつく、シビアな婚活市場
東京は、年収が高い男性が多いです。そして、年収が高い男性ほど、相手女性に求める年収も高い傾向があります。ある高学歴・高収入の婚活男性から、「友達に派遣社員とかの女性と結婚した人はいないし、そういう女性を選ぶメリットもない」と言われたことがあります。私の感覚でも、年収1000万円以上の男性が結婚するのは、年収600万円以上の女性であることが多いです。
結婚相談所でも年収を公開している女性のほうが成婚率が高くなっており、都会の婚活女性ほど年収を公開しています。高収入男性の理想が高くなっているというより、彼らの基準で「普通のちゃんとした女性」を探すと、正社員で一定の収入がある女性になっていくのです。
一般の恋愛では「惚れたら年収は関係ない」ということもありえますが、婚活サービスはまず条件で絞るので、こんなシビアな現実があるのです。
<文/菊乃>
【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt

