2回目の練習開始
2回目の練習日、集合場所のカラオケ店に集まったのは私と葵、美香子だけ。始めようとしたら、美香子が神妙な面持ちで謝罪をした。
美香子「本当にごめん。最初の連絡が遅かったせいでみんなに迷惑をかけた。由梨が参加できなくなったの、私のせいでもあると思う…」
どうやら責任をずっと感じていたようだ。私は小さく頭を振った。
亜紀「もう気にしないで。今日は集中して、いいパフォーマンスに仕上げようよ」
葵「そうですよ。まどかさんのために、がんばりましょう!」
美香子「亜紀…葵…」
ありがとう、と小さく美香子はつぶやいた。
あとがき:余興は、友人新婦の笑顔のために
余興メンバーが1人脱落したのは、亜紀にとって大きな心理的負担になりました。しかし、新婦であるまどかからの連絡で大切なことを思い出します。結婚式を挙げる友人のために、またがんばろうと思い始めた彼女たち。余興とは、こういった「式を挙げる友人のために」という思いからするのが、本来のかたちと言えるでしょう。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

