納豆に含まれる栄養素

たんぱく質
1パック50gあたり約8.3g含まれています。たんぱく質は体を作るのに必要な栄養素で、筋肉・皮膚・血管・酵素・免疫物質の材料となります。納豆のもとである大豆は、たんぱく質の栄養価を評価するアミノ酸スコアが100であり良質なたんぱく質と評価されているため、納豆も同様に良質なたんぱく質であると言えます。
脂質
1パックあたり約5.0gの脂質が含まれます。特にリノール酸(n-6系)やα-リノレン酸(n-3系)といった多価不飽和脂肪酸が多いといわれています。日本食品標準成分表には参考値としての数値が掲載されており、1パックあたり約3g含まれています。
食物繊維
1パックあたり約3.4gの食物繊維が含まれます。食物繊維は生活習慣病の発症・重症化予防のために1日20g前後(成人)が目標とされています。納豆は、不溶性・水溶性の両方の食物繊維を含み、腸内環境を整える相乗効果が期待できます。納豆1パックにレタス1玉と同様の食物繊維が含まれています。
ビタミンK
1パックあたり約440μgのビタミンKを含みます。ビタミンKにはK1(フィロキノン)とK2(メナキノン類)があり、納豆にはK2が多く含まれています。血液凝固促進や骨形成に関与しています。納豆は食品の中でもトップクラスの含有量を誇ります。
鉄(非ヘム鉄)
1パックあたり約1.7mgの鉄が含まれます。鉄は酸素の運搬や酵素の活性化に関与しています。植物性食品に含まれる鉄は非ヘム鉄であり、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収が促進されます。
「納豆の脂質」についてよくある質問

ここまで納豆について紹介しました。ここでは「納豆の脂質」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
納豆の脂質にはどんな成分が入っていますか?
都々地尾 ゆき
日本食品標準成分表によると、厳格な数値は明記されていませんが、あらゆる研究結果により、良質な脂質である、多価不飽和脂肪酸(リノール酸、α-リノレン酸)や一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)が多く含まれているとされています。

