「レトルト」「砂糖入りシリアル」など“超加工食品”の多量摂取で心臓病リスクが最大67%増

「レトルト」「砂糖入りシリアル」など“超加工食品”の多量摂取で心臓病リスクが最大67%増

研究内容への受け止めは?

編集部

テキサス大学ヒューストン健康科学センターの研究員らが発表した内容への受け止めを教えてください。

井筒先生

今回の研究は、超加工食品の摂取量と心血管疾患リスクの関連を示した点で興味深い報告です。超加工食品は手軽で便利な一方、塩分や糖分が多く、食物繊維が少ないものも多いため、高血圧、糖尿病、肥満など動脈硬化のリスク因子に影響する可能性があります。ただし、今回の研究は因果関係を証明したものではなく、食事以外の生活習慣も含めて解釈する必要があります。「超加工食品を完全に避ける」というより、加工度の低い食品を少し増やし、全体の食事バランスを整える視点が現実的ではないでしょうか。

まとめ

今回の研究では、超加工食品を多く摂取する人ほど、動脈硬化性心血管疾患のリスクが高まる可能性が示されました。忙しい日々の中では超加工食品に頼る場面もあるかもしれません。完全に避ける必要はありませんが、毎日の食事で野菜やたんぱく質を意識して取り入れることが健康維持につながります。無理なく食生活を見直しながら、将来の病気予防に役立てていきましょう。

配信元: Medical DOC

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