俳優であり、小学生の娘さんがいるママでもある我妻三輪子さん。不思議の国のアリスで有名な「Happy Unbirthday」(なんでもない日おめでとう!)という言葉が大好きな我妻さんが、何気ない日でも愛おしく感じる出来事や気づきを写真とともに綴っていきます。
ウニについて考える私

人類ではじめてウニを食べた人のことについて、月に一回は考える。まずあの黒いトゲトゲに触ろうと思った事がすごい。どう考えても痛いだろう。とんだお調子者だったのか、イキっていたのか、アクシデントだったのか。
そして、そのトゲトゲを割って現れる、中身。そう、あの中身!びっくりしただろうなぁ。
漆黒から、鮮やかなオレンジ。トロッとした質感のあれ。「ひゃあっ」くらい声は出たんじゃないかと想像する。
何よりすごい!と思うポイントは、それを食べたこと。私なら、パクっといけない。その勇気!その勇気ある挑戦のおかげで私たちは今、おいしいウニを頂けている。ありがたい。
ずいぶん長い間、このテーマを考えているのだが、先日ふと、新たな解釈に思い至った。娘はもしかしたら、毎日これくらいの勇気ある挑戦をしているのでは?もちろん見方によるけれど、大人になるとなかなか新しい事と出会う機会がない。むしろ淡々と毎日をこなす事に気を取られがちである。でも、彼女は宇宙に誕生してからまだ7年しか経っていない。大人とは人生のフレッシュさがまるで違う。そして忘れてしまいがちだけど、その人生はまだまだ始まったばかり。
何回やっても覚えられない計算も、ゆ~~~っくり食べるご飯も、もしかしたらこれも人が初めてウニを食べるほどの挑戦なのかも!と考えたら、愛しい一面に変換されるという、必殺ウニ変換思考を私は生み出した。訳してウニ変。いや、ウニ考かな。
そんなウニ考をひっさげ、先日娘とお友達家族と、またひとつ、初めてのものを見に行こう!そうしよう!とお出かけしてきた。寺田倉庫G1ビル で開催されていた、『NAKED meets ガウディ展』へ行ってきました。本場スペインでガウディの作品を見て、虜になった経験のある友達が誘ってくれたのです。詳しくは後半で!


