脳トレ四択クイズ | Merkystyle
猫の歯にトラブルを招く『歯磨きの方法』3つ 逆効果になる理由や正しいケアのコツ

猫の歯にトラブルを招く『歯磨きの方法』3つ 逆効果になる理由や正しいケアのコツ

猫の歯にトラブルを招く「歯磨きの方法」3選

男性に歯磨きされる猫

1.無理やり口を開けさせる

猫が嫌がって顔を背けているのに、力ずくで押さえつけたり、無理やり口をこじ開けたりするのは絶対に避けましょう。

人間よりもずっと体が小さく繊細な猫にとって、体を押さえ込まれることは、捕食者に捕まったような強い恐怖を感じる行為です。このような経験をさせてしまうと、飼い主との間に築いてきた信頼関係にヒビが入ってしまいます。

また、暴れる猫を無理に押さえると、爪で引っかかれたり噛まれたりして飼い主が怪我をするだけでなく、猫の顎や口の中を傷つけてしまうリスクもあります。まずは「口を触る」という行為に慣れてもらうようにしてください。

2.人間用の歯磨き粉を使う

私たちが普段使っている人間用の歯磨き粉は、猫には絶対に与えてはいけません。人間用の製品には、爽快感を出すためのミント成分や、泡立ちを良くするための発泡剤、そしてキシリトールなどの甘味料が含まれていることが多いです。

これらの成分は、猫にとって毒です。、少量飲み込んだだけでも深刻な中毒症状を引き起こします。

必ずペットショップなどで販売されている、飲み込んでも安全な「猫専用」の歯磨き粉やジェルを選ぶようにしてください。

3.いきなり歯ブラシを口に入れる

「今日から歯磨きを始めよう」と意気込んで、いきなり歯ブラシを口の中に突っ込むのは失敗の大きな原因です。

猫にとって、自分の口に硬い異物が入ってくるのは非常に不気味で恐ろしい体験です。まずは指先で触れる、次にガーゼを巻いた指で触れるといった段階を踏まずに、いきなり道具を使うと、猫はパニックを起こしてしまいます。

一度歯ブラシを「敵」だと認識してしまうと、その後のトレーニングが非常に困難になります。道具を使うのは、猫が口元を触られることに抵抗がなくなってからの最終ステップだと考え、焦らずに数週間から数ヶ月かけて進めるくらいの心の余裕を持ちましょう。

なぜその方法はダメ?逆効果になる理由

歯磨きを嫌がる猫

間違った方法が良くない最大の理由は、猫の心に深い「トラウマ」を残してしまうからです。猫は一度嫌な思いをすると、その場所や道具、さらにはその時の飼い主の雰囲気までセットで記憶します。

また、見た目では分かりにくくても、実はすでに歯肉炎などで痛みがある場合もあります。その状態で硬いブラシでこすってしまうと、激痛を伴い、さらに状態を悪化させてしまうので注意しましょう。

健康のために始めたはずのケアが、結果として猫を苦しませ、治療を遅らせる原因になっては本末転倒です。

また、追いかけ回して捕まえるような行為を繰り返すと、日常生活の中で猫が飼い主を避けるようになり、心の距離が離れてしまうという悲しい結果を招くことにもなりかねません。

提供元