納豆の栄養素を効率的に摂取する方法と保存方法はどのようなものでしょうか。メディカルドック管理栄養士が納豆の効率的な摂取方法と保存方法について解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「納豆の脂質量」はご飯何杯分?食べるメリットと注意すべき薬の相互作用も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
都々地尾 ゆき(管理栄養士)
介護老人保健施設で給食管理や栄養管理業務等、約10年間従事しました。その後、管理栄養士の資格を取得し、現在は同施設で栄養ケアマネジメント業務やおやつレクを担当しています。日々の食事を楽しんでいただけるよう、心を込めてサポートしています。
納豆とは?

納豆とは、蒸した(または煮た)大豆を納豆菌によって発酵させた日本の伝統的な発酵食品で、糸引き納豆とも呼ばれています。糸引き納豆の種類には、ひきわり納豆や五斗納豆などがあります。また、糸引き納豆のほかに、麹菌で発酵させた塩納豆(寺納豆・浜納豆など)もあります。
納豆の栄養素を効率的に摂取する方法

「夜」に食べる
血栓は深夜から早朝にかけて形成されやすいとされており、この時間帯を意識して夕食時に納豆を取り入れることで、ナットウキナーゼの働きが生活リズムに合いやすい可能性があると考えられています。
ただし、ナットウキナーゼの作用持続時間や摂取タイミングによる影響については、十分に確立された結論があるわけではありません。そのため、特定の時間帯にこだわるよりも、継続して無理なく摂取することが大切です。
ネギやキムチとの食べ合わせ
ネギのアリシンがビタミンB1の吸収を促進し、キムチの乳酸菌と納豆菌の「シンバイオティクス」効果で腸内フローラの改善に、より効果があるとされています。
ひきわり納豆を選ぶ
粒の納豆より、ひきわり納豆の方がビタミンK含有量が多いため、ビタミンKをより多く摂取するにはひきわり納豆がおすすめです。また、ビタミンKは脂溶性ビタミンのため、オリーブオイルやごま油を少量かけて食べることで吸収が高まります。

