■きょうだい喧嘩で求められる親の姿勢とは?
きょうだいが揉めているとき、親がどのタイミングで介入するか、悩ましいところですよね。すぐに止めに入ったり、大人主導で解決しようとしたりする関わり方は、子どもをコントロールする形になりやすいとされています。基本的には子ども同士に任せつつも、命や安全に関わる最低限のルールだけは家庭内であらかじめ決めておくことが望ましいといえます。
ルールを親が一方的に決めるのではなく、子ども自身に考えさせる方法も効果的です。自分たちで決めたルールであれば、より守ろうとする意識が高まりやすくなります。子どもの年齢差や性格、関係性によって適切な関わり方は異なるため、各家庭に合ったルールを見つけていくことが大切です。
一方で、親の関わり方によっては喧嘩がこじれたり、頻発したりする原因になることもあります。特に注意したいのは、どちらか一方の味方をしてしまうことです。上の子が責められやすい傾向がありますが、そうした対応は不満を積み重ね、兄弟姉妹の関係を悪化させてしまいます。また、「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」といった理由で我慢を強いるのも適切ではありません。年齢差があっても、子どもであることに変わりはなく、それぞれに納得できる説明が必要です。
また、親は最初からどちらが悪いと決めつけて話を聞くのではなく、双方の言い分をまっさらな状態で受け止める姿勢が求められます。親は裁判官ではなく、あくまでサポート役であり、勝ち負けを決めたり一方的に結論を出したりする立場ではありません。加えて、喧嘩のあとにすぐ仲直りできないことを責めてしまうのも避けたいところです。
子ども同士がぶつかりながらも、自分なりに考え、時間をかけて関係を修復していく過程を見守ることが、結果的には兄弟姉妹関係を深めることにつながるでしょう。
参照:
兄弟喧嘩がひどい家庭必見!最低限守らせる4つのルールと親介入タイミング【教えて保育士さん】
(マイナビ子育て編集部)
