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「全身性エリテマトーデス」を発症するどんな「症状」が現れるかご存知ですか?

「全身性エリテマトーデス」を発症するどんな「症状」が現れるかご存知ですか?

全身性エリテマトーデスの症状への対処法

全身性エリテマトーデスの症状への対処法

全身性エリテマトーデスの症状に対してどのような治療が行われますか?

全身性エリテマトーデスの治療は、症状の強さや臓器の障害の有無に応じて組み合わせて行われます。まず、多くの患者さんでヒドロキシクロロキンを長期的に内服し、関節痛や皮疹などの症状を抑えつつ、病気のぶり返しを防ぎます。症状が強い場合や臓器に炎症が及んでいる場合には、ステロイドで炎症を速やかに抑えます。その後は、副作用を減らすためにできるだけ少ない量に調整していきます。

腎臓や中枢神経などの臓器に強い障害があるときには、免疫抑制薬や生物学的製剤が追加されることもあります。また、日常生活では、紫外線を避ける工夫や感染症予防、規則正しい生活と十分な休養も、薬による治療と同じくらい大切です。

全身性エリテマトーデスの治療に副作用はありますか?

全身性エリテマトーデスの治療では、薬の種類によってさまざまな副作用がみられることがあります。ステロイドでは、顔や身体がむくむ、体重増加、血糖や血圧が上がる、骨粗しょう症などが代表的です。免疫抑制薬や生物学的製剤では、白血球減少などによる感染症のリスク上昇や、肝機能、腎機能の異常が問題になることがあります。ヒドロキシクロロキンではまれに眼の奥の網膜への影響が出ることがあるため、定期的な眼科受診がすすめられます。いずれの薬も、必要な効果と副作用のバランスを見ながら、医師が量や組み合わせを慎重に調整していきます。

全身性エリテマトーデスの人が日常生活で気を付けることを教えてください

薬をきちんと続けることと、病気が悪くなりやすい状況を避けることを意識しましょう。体調が落ち着いていても自己判断で薬を減らしたりやめたりせず、主治医の指示どおりに内服しましょう。

強い日光は皮疹や病気の悪化につながることがあるため、外出時は日焼け止めや帽子、長袖などで紫外線対策を行いましょう。感染症にかかると重症になりやすいため、普段から手洗いを行い、発熱時は早めに受診するよう心がけましょう。過労を避け、規則正しい生活と十分な睡眠をとることも役立ちます。症状が落ち着いていれば妊娠、出産も可能です。妊娠を考えるときは、主治医とよく相談しましょう。

編集部まとめ

編集部まとめ

全身性エリテマトーデスは、発熱や強いだるさ、関節の痛み、顔や身体の発疹など、いくつかの症状が組み合わさってあらわれる病気です。また、腎臓など内臓に炎症が起こることもあります。しかし、早期から適切な治療を行うことで日常生活を続けられることが増えてきました。気になる症状がある方は、早めに医療機関で相談しましょう。

参考文献

『全身性エリテマトーデス』(日本リウマチ学会)

『全身性エリテマトーデス(指定難病49)(病気の解説)』(難病情報センター)

『全身性エリテマトーデス(指定難病49)(概要・診断基準等)』(難病情報センター)

『49 全身性エリテマトーデス』(厚生労働省)

『Systemic lupus erythematosus and Raynaud’s phenomenon』(Flavia Emilie Heimovski)

『全身性エリテマトーデス』(東京大学医学部附属病院アレルギーリウマチ内科)

『When and How Is It Possible to Stop Therapy in Patients with Lupus Nephritis』(Gabriella Moroni)

『妊娠と全身性エリテマトーデス(SLE)』(国立成育医療研究センター)

配信元: Medical DOC

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