「コンビニ袋」に胸がいたむ
ライくんが夏休みに入ると、より一層気になったのが、毎日「コンビニの袋」を持って帰宅してくる、彼のことだ。
ライくんが昼も夜もコンビニの袋を下げて歩いている様子を、何度か見かけることがあった。
「ライくん、今日も買い物?」
さすがに心配になり、私は声をかけた。
「うん。ごはん〜」
「お母さんは?」
「なんかずっと会ってないからわかんない。お金はおいてあるから、帰っては来てるみたいだけど」
ライくんがおしえてくれたのは、彼のことを思うと、とても胸のいたくなる状況だった。
あとがき:子どもより自分の恋愛が優先?
瑠美の彼氏を見かけてから、様子がおかしいことに気づいた、サチ。9歳の子どもが家におきざりにされ、満足なごはんを食べていない状況に、サチの心配も高まっていきます。
他人の家庭とはいえ、子どもが絡む問題…。どこで介入するか、隣人としてなやむところだと思います。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: 七遥 玲
(配信元: ママリ)

