そう話す立花さやかさん(仮名・37歳)は去年の年末、家族で義父母宅へ泊まった際、衝撃的な出来事を経験しました。なんと、義母の料理が原因で娘の桜ちゃん(7歳)が体調不良になってしまったのです。
娘とシングルマザーの自分を温かく受け入れてくれた義父母
さやかさんは、結婚3年目。娘の桜ちゃんは、元夫との間に生まれた子です。「今の夫とは、結婚相談所で知り合いました。お義母さんは夫が結婚できないことを心配していたようで、私との結婚が決まった時はすごく喜んでくれました」
さやかさんはシングルマザーであることに負い目のようなものを感じていましたが、義父母は「お嫁さんと孫が一気にできて嬉しい」と言ってくれたそうです。
結婚後も義父母とは、良好な関係を続けてきました。さやかさんは、適度な距離を保ちつつ、自分と娘をかわいがってくれる義父母のことが大好きだったそう。「孫の顔が見たい」という義父母の想いに答えたくて、長期連休は毎年、義父母宅で数日間過ごすようになりました。
「義母は『もったいない』が口癖の人です。高齢なのに義父母宅へ行くと、いつも手作りの料理をふるまってくれました。外食や出前は、もったいないからって」
また、義母は着られなくなった洋服をリメイクすることも。物やお金を大切にする人だと、さやかさんは感じていました。
義母の手作りカレーを食べた娘が“ソラニン中毒”に!
去年の年末も、さやかさん家族は義父母宅へ。義母は桜ちゃんの要望に応え、カレーを作ってくれました。桜ちゃんは、じゃがいもが大好き。さやかさんたち大人は好物をたくさん食べさせてあげたくて、みな積極的にじゃがいもを桜ちゃんに譲りました。
しかし、食後1時間ほど経つと、桜ちゃんに異変が……。嘔吐や下痢、腹痛、めまいなどの症状が現れたのです。さやかさんはパニックになりながらも、急いで救急外来へ行きました。
診察した医師から「今日、何を食べましたか?」と聞かれ、さくらさんはその日の食事などを報告。すると、「カレーに入れたじゃがいもは芽が出ていたり、緑色になっていたりしませんでしたか?」と聞かれました。
「私は料理を手伝っていなかったので、義母に電話して確認しました。そしたら、『皮が少し緑色だったから、厚めにむいた』と言われて…」
じゃがいもは芽だけでなく、皮が緑色のものもソラニン中毒を引き起こす可能性があると言われています。桜ちゃんは、皮が緑色になったじゃがいもを食べたことによるソラニン中毒の可能性が高いと診断されました。
「意識障害は現れていなかったので、軽症と言われましたが、本当に辛そうで……。完治までに3日ほどかかりました」

