リスクを軽視しているだけだった義母の”もったいない精神“
桜ちゃんがソラニン中毒になったことを知った時、義母は「本当にごめんね」と謝ってくれました。しかし、その後に続いた「でも、捨てるのはもったいないじゃない」という言葉に、さやかさんはカチンときたそうです。「あの人の“もったいない”は物を大事にする意図ではなく、リスクを軽視しているだけなのかも……と思い、見る目が変わってしまいました」
それ以来、さやかさんは義父母宅で食事する時には、断られても義母と一緒に料理を作るようになったそうです。義母は信頼されていないと感じるのか、さやかさんがキッチンに来ると、「ゆっくりしてくれてたらいいのに」と苦笑い。
時には、「あんまり過保護すぎると、子どもは弱くなっちゃうよ」と嫌味を言われることも。しかし、我が子の健康を守るためならば、自分は何を言われてもいいと、さやかさんは思っています。
美徳と捉えられやすい “もったいない精神”は一歩間違えれば、思わぬ悲劇に繋がってしまうこともある――。そんな気づきも授けてくれるさやかさんの体験談。我が家の食材管理も見直したくなります。
<取材・文/古川諭香>
【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

