研究内容への受け止めは?
編集部
キングス・カレッジ・ロンドン精神医学・心理学・神経科学研究所の研究員らが発表した内容への受け止めを教えてください。
大迫先生
今回のレビューは、スマートフォンの使用、特に“やめたくてもやめられない”依存的使用と、摂食症関連症状との関連を整理した点で興味深いと感じます。特にSNSでは体型や外見の比較が起こりやすく、自己評価や気分に影響しやすい点が背景にある可能性があります。一方で、現時点では「スマホ使用が摂食症を引き起こす」とまでは言えず、もともとの不安傾向や自己肯定感の低さなど、共通する心理的要因が影響している可能性も考えられます。今後は、どのような使い方がリスクとなるのかをより詳しく検討する必要があるでしょう。編集部まとめ
スマートフォンは便利な一方で、SNSによる他者との比較や長時間使用は、ストレスや身体への不満、ひいては食行動に影響を与える場合もあります。日頃からスマートフォンを見る時間が長くなりすぎていないかを意識し、睡眠や食事、休息とのバランスを整えることを心がけましょう。
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