
スーツや制服など、家で洗えるアイテムが増えてきたとはいえ、「失敗したらどうしよう」と踏み出せない人も多いもの。そこで今回は、おうちクリーニングできる衣類の見極め方と、しわなくキレイに仕上げるためのコツをわかりやすく紹介します。

教えてくれたのは▷ハナさん
おうちクリーニング研究家。20年以上、自宅クリーニングを試行錯誤。「誰でも家庭で洗える」をコンセプトに洗濯情報をHP「ハナの洗濯ラボノート」で公開。Yahoo!ニュース エキスパートとしても発信。
制服・スーツ
おしゃれ着用洗剤+手洗いならおうち洗いOKなものも!最近はおうちで洗えるスーツが増えています。制服もおしゃれ着用洗剤で手洗い、または洗濯機のウールコースで洗えるものも。ただしプリーツスカートは加工が取れやすいので、プロに任せて。
【失敗あるある】
縮んでしまったり、肩の形が崩れたり。脱水し過ぎてシワシワになり、アイロンで伸ばそうとしてテカってしまうことも。
■成功のポイント
1.手洗いは洗濯液にむらなくつける

洗剤は、おしゃれ着用がおすすめ。洗面ボウルなどに洗濯液を作り、服全体をつけることで、しみや色むらを防止。20分ほどつけ置きしたら、1分脱水→すすぎ→1分脱水を。
2.厚みのあるハンガーに掛け中に膨らませたゴミ袋を

ジャケットは肩に厚みのあるハンガーに掛けます(ハンガーにタオルを巻いて太くしてもOK)。服の中に膨らませたゴミ袋を入れると、乾いたときしわになりにくい!
3.パンツはおもりをつけて干す

単1の乾電池などを袋に入れておもりに!
パンツはセンタープレスを整えてハンガーに掛けます。さらに裾をクリップハンガーで挟み、おもりをつり下げると、しわが伸びて形よく仕上がります。アイロンいらずで、テカリの心配もなし!
4.プリーツスカートは防水スプレーでクリーニング回数を節約
プリーツスカートは、水洗いするとプリーツ加工が取れてしまいます。このスカートだけはクリーニングに出すのがおすすめ。防水スプレーで汚れをガードすれば、クリーニング回数の節約に。

ハナさんおすすめ
水と油をはじき、汚れをつきにくくする防水スプレー。鞄や靴など、オールマイティーに使える。衣服には、着たままスプレーしないこと。アメダス60 60mL¥880/コロンブス
おしゃれブラウス・ワンピース

テロンとした素材でもおうち洗いOK なものも。ベロアは洗濯ばさみに注意
テロンとしたポリエステルやナイロン、光沢のあるベロアなどは、おうちで洗えるものも。特にポリエステルは意外と洗濯に強く、おしゃれ着用でなく中性洗剤でも洗えます。ベロアは洗濯ばさみのあとがつきやすいので、使わずに干しましょう。
【失敗あるある】
通常コースで洗ってシワシワになったり毛玉ができたり。ほかの洗濯物と一緒に洗うと汚れが移って、洗う前よりも汚れてしまうことも。
■成功のポイント
1.おうちクリーニングNGなものを見極める
似たように見える素材でも、洗濯に強いものと弱いものが。洗濯表示を確認して、洗い方や洗剤を選んで。特にレーヨンはとても縮みやすいので、クリーニング店へ。

編集部おすすめ
柔軟成分入りおしゃれ着用洗剤。洗浄成分が衣類に残りにくく、すすぎ0回推奨。ダメージを抑えられる。泡切れがよく、手洗いがラクなのもうれしい。アクロンやさしさプレミアム 420mL ¥330(編集部調べ)/ライオン 0120-556-973
2.洗濯機洗いは目の細かいネットに入れる

ポリエステルなどおしゃれ着に使われる素材は、ほかの衣類の汚れを吸いやすい特性があります。汚れの吸着や毛玉を防ぐため、目の細かいネットに入れて単独で洗うのがおすすめ。

