彼氏…ではなく、「愛人」
Ⓒママリ/画像の生成にAIを活用しています
「…今日は?お休みですか?」
「夜また出ます」
「せめて一緒に…ごはんだけでも、ライくんと食べませんか?」
「…これからつくるのしんどいです」
「瑠美さんがたいへんなのは分かりますけど…そんなことがつづいていたら、ライくん寂しいじゃないですか?」
「仕方ないでしょ…稼がないと、ライだって生きていけませんし」
「そうかもしれないですけど…」
「鹿目さんは…こうやって他人にかまけるくらい、余裕なのかもしれませんけど…私たちは、生きていくのもギリギリなんです。あの人の保護がなかったら、かなりきびしいんです!」
「…あの人って、彼氏さんのこと?」
「彼氏?あー、そう伝えてましたね。…ただの愛人ですよ」
(愛人と会うため、子どもを放っておくなんて)
怒りがわき、彼女の目を見て忠告しようとした時、私は一気にちがう感情にのまれてしまった。
あとがき:真意を知る時
酔い潰れるほど飲み、まともに子どものお世話もできない…。「彼氏」と言っていた人は「愛人」で、瑠美には何か事情がありそうですね。
ライくんのことを考えると、大人として、母親として、怒りがわいてくるこの状況…。ですが、他人の家庭事情をすべて把握しているわけではなく、私たちにとっても、大部分が「想像でしかおぎなえない」というもどかしさがありますね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: 七遥 玲
(配信元: ママリ)

