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築65年の古ぼけた実家→孫世代が住むため“今風”にリノベしたら…… 見違える結果に「こんなに変わるんですね」 投稿者に聞いた

築65年の古ぼけた実家→孫世代が住むため“今風”にリノベしたら…… 見違える結果に「こんなに変わるんですね」 投稿者に聞いた

玄関の位置まで変えた大改修に反響

 驚きのビフォーアフターに、Threadsでは「和風モダンのお家で素敵です」「かっこいい!」「こんなに変わるんですね お家も息を吹き返したように素敵になりましたよね」「玄関の位置が今風ですね。ステキです」などと、感嘆の声が上がっています。

 ねとらぼ編集部では、投稿者のU設計室さんにこの施工事例について聞きました。多くの反響を呼んだリノベーションにおいて、特にこだわった部分とは――?

家族の考え方や思いを大切に

――投稿への反響はいかがでしたか。特に印象に残っているコメントは何かありますか?

U設計室さん:好意的な反応が多かったです。技術的なコメントというより、「すてき」「かっこいい」など、感覚的な反応が多かったのが印象的でした。Threadsは専門的な説明よりも、写真や空気感に対して直感的に反応する方が多い媒体なんだと感じました。

――今回のリノベーションでは、「孫世代まで住める家」をテーマにされたとのことですが、設計において特に重視されたポイントを教えてください。

U設計室さん:今回は、お孫さん世帯が施主で、「孫世代に住み継ぐためのリノベーション」についての投稿でした。リノベーションをお手伝いした家は、昔ながらの田の字型の間取りで、客間や仏間など、普段あまり使わない部屋が日当たりの良い場所にあり、居間や寝室など、日常的に使う部屋が家の奥の暗い場所に配置されていて、全ての部屋が障子で仕切られていました。

 今回のリノベでは、現代の生活様式やお孫さん世帯の暮らしに合わせて、間取りを大きく組み替えています。その過程で、家の真ん中にある玄関の位置を変更する必要がありました。ただ、もともとの玄関はとても立派で存在感があり、単純に横へ移設しただけでは、訪れた人の意識が元の玄関に向いてしまうと考えました。

 そこで、元の玄関部分を、内側はリビングに併設したヌックに、外側のポーチ部分は植物を植えて庭として取り込み、“玄関らしさ”を減らすデザインにしています。その考え方が、今回の独特な外観にもつながっています。

――今回のリノベーションで特にこだわった部分や、苦労された点があればお聞かせください。

U設計室さん:祖父母世代と孫世代では、家に対して大切にしている部分が少し違います。祖父母世代は、ご先祖様や仏様を大事にする気持ちが強く、仏間の位置を変えたくないという思いがありました。一方で、これから住み継ぐお孫さん世代も、その考えを大事にしながら、日々の暮らしや使いやすさも大切にしたいと考えておられました。

 そのため、仏壇の向きや場所について、親族みんなで丁寧にすり合わせを行いました。必要に応じてお寺さんの意見も聞きながら、間取りやデザインといった「ハード」を決める前に、家族の考え方や思いといった「ソフト」の部分を整理していったことが、結果的に、敷地内同居をされるご家族の未来にとって、大事な時間になったと思っています。

 仲の良いご家族が、それぞれのこだわりや思いやりをぶつけ合ったことで、すてきな家づくりになったと思っていますし、そこに関わらせていただけたことを、本当に幸せに感じています。

画像提供:U設計室(@u_sekkeishitsu)さん

配信元: ねとらぼ

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