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限界子育てを生き抜くリアル自炊論【漫画家・真船佳奈×爆速レシピ・およね】

限界子育てを生き抜くリアル自炊論【漫画家・真船佳奈×爆速レシピ・およね】

手を汚さず洗い物も最小限。料理の“苦手”な部分がないレシピ。これなら作れる!


真船:およねさんに教わった「はさむだけベーコンバーグ」、あれは本当に驚きました。ハンバーグってこの世で一番面倒な料理だと思ってたんです。でも、玉ねぎのみじん切りとか、肉をこねて手がべとべとになるとか、そういう工程が登場しないんです。およねさんのレシピは、どこで私のモチベーションが下がるかをわかってくれてる。およねさんは似てる感覚の持ち主だ!料理が苦手な私の気持ちも汲んでくれるぞ!とうれしくなりました。

はさむだけベーコンバーグ
はさむだけベーコンバーグ / ©真船 佳奈/KADOKAWA


およね:そうなんですよ。調理道具や食器もなるべく洗いたくないし、調理中に何度も手を洗うのも面倒。もう金曜の夜なんて、何もしたくない。だから、金曜日は毎週、いろいろぶち込むだけのカレーうどんが我が家の定番で。ルーティン化しちゃうのも楽ですから。

真船:海軍みたいですね(笑)。ちなみに教わったレシピのカレーうどんを作ってみたら、我が家の息子も爆食いでした。野菜も入って罪悪感もないし、冷凍ほうれん草もコーンもそのまま入れちゃえ、ちくわもキッチンバサミで切っちゃおうって提案してくれるから、ものすごく気が楽。カレーうどんってお店で食べるものだと思っていたので、こんな簡単に作れるなんて。。。

およね:ありがとうございます。手軽で手抜き感がなく、野菜もタンパク質もぶち込んで罪悪感をなくせたらいいですもんね。

冷蔵庫の食材を回せるって、それだけでこんなにも清々しい気持ちになれるんだ!


真船:それから、最近は自炊することに加えて、買った食材を使いきることも意識してますよ。夫がたくさん野菜を買ってきて、作り置きをしてくれるのはいいんですが、野菜がいくつか余るんです。そういう野菜をしっかり使い切れるようにしていきたいです。

およね:使い切りたい食材を主軸に考えたり、おなじみの食材や調味料だけで、レパートリーを増やしていくとか。それだけでも、使い切りやすくなりますよね。

真船:およねさんのレシピは、調味料も食材もおなじみのものばかり。次の料理に回せるから、使いきれるんです。だから、すっきりした気持ちで“今日は冷蔵庫が空になってるから外食しよっか”って。これまでの“冷蔵庫のものを余らせてるけど、作る気もしないから”という心持ちとは全然違う、清々しい気持ちで堂々と外に食事をしに出られるようになりました。

およね:そうそう、冷蔵庫をうまく回せるようになると、家計にもうれしいし、自分のメンタルも健やかになれて、いいことばっかりになりますよね。

真船:本当にその通り!これまでの行き当たりばったりの人生が、ほんのちょっといい感じに変わってきました。ありがとうございます。

およね:私こそ、レシピを活用してもらえて本当にうれしい。ありがとうございます。

●お二人とも、ためになる貴重なお話をありがとうございました!



真船佳奈
真船佳奈さん
真船佳奈さん

2012年にテレビ東京に入社。バラエティ番組のADとして働きながら制作した漫画『オンエアできない』(2017年、朝日新聞刊)でデビュー。2022年には自社でアニメ化も果たす。結婚、出産を経て『令和妊婦、孤高の叫び!頼りになるのはスマホだけ?』(2023年、オーバーラップ)、『正しいお母さんってなんですか!?』(2025年、幻冬舎)とリアルな子育ての日々を描いた作品が共感を呼び、ペアレンティングアワード2025を受賞。最新刊『さよなら! 行き当たりばったり人生』(KADOKAWA)が好評発売中。


およね
およねさん
およねさん

「自炊ハードルを地の果てまで下げにいく」をモットーに、日々、ささっと作れてちゃんとおいしいレシピを発信中。テレビ、雑誌、WEBなどのメディア出演に加え、企業とのレシピ開発やプロモーション企画でも活動。2児の母として、リアルな視点をいかした発信が人気。SNSの総フォロー数は40万人越(2026年2月現在)。最新刊『“使いきる”だけでうまくいくー物価高に負けないレシピ事典ー』(KADOKAWA)が好評発売中。


取材・文:田中理恵


配信元: レタスクラブ

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