脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「膠原病の主な症状」はご存知ですか?受診の目安となる症状も解説!【医師監修】

「膠原病の主な症状」はご存知ですか?受診の目安となる症状も解説!【医師監修】

膠原病の検査と診断

膠原病の検査と診断

膠原病かどうかを判断するために必要な検査の種類を教えてください

膠原病かどうかを判断するときは、問診や診察に加えて、血液検査や尿検査、画像検査などを組み合わせて評価します。血液検査では、炎症反応(赤沈、CRP)や血算、肝腎機能などの一般的な項目に加えて、膠原病でみられやすい自己抗体の有無を調べる抗核抗体検査がよく行われます。その後、結果に応じてより詳しい自己抗体検査が追加されます。

尿検査では蛋白尿や血尿の有無を調べ、膠原病で問題となる腎障害の合併を確認します。 また、症状や血液検査の結果に応じて、胸部X線やCT、心エコーなどの画像検査を行い、肺や心臓などの臓器に炎症や障害がないかを確認します。シェーグレン症候群が疑われる場合には、唇の内側の小さな唾液腺の一部をとって詳しく調べることもあります。

膠原病の診断基準を教えてください

膠原病には複数の病型があり、それぞれに個別の診断基準があります。ただし共通する考え方として、症状や診察所見、検査所見を組み合わせて、一定数以上の項目を満たしたときに膠原病と診断します。

例えば、シェーグレン症候群では、唾液腺または涙腺の病理検査、唾液分泌能検査、涙液分泌能検査、自己抗体検査の4つのカテゴリのうち、2つ以上で異常を認めることが診断の条件です。

編集部まとめ

編集部まとめ

膠原病は、一つの症状や一度の検査だけで白黒がつく病気ではありません。からだの不調、診察でわかる所見、血液や尿、画像検査などの結果を組み合わせて、いくつかの項目にどれだけ当てはまるかを総合的に見ていきます。そのうえで、必要な条件がそろっているかを確認しながら、慎重に診断や治療方針を決めていく病気だと考えておくとよいでしょう。不安を一人で抱え込まず、気になる症状が続くときは、膠原病専門の医師の受診を検討しましょう。

参考文献

『リウマチ・膠原病を心配したら』(日本リウマチ学会)

『シェーグレン症候群(指定難病53』(難病情報センター)

『皮膚筋炎/多発性筋炎(指定難病50)』(難病情報センター)

『混合性結合組織病(指定難病52)』(難病情報センター)

『全身性エリテマトーデス(SLE)(指定難病49)』(難病情報センター)

『全身性強皮症(指定難病51)』(難病情報センター)

『リウマチ・膠原病を心配したら』(日本リウマチ学会)

『49 全身性エリテマトーデス』(厚生労働省)

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。