悪性リンパ腫と白血病の違いについてよくある質問
ここまで悪性リンパ腫と白血病でわかること・症状・治療法などを紹介してきました。ここでは、「悪性リンパ腫と白血病の違い」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
悪性リンパ腫と白血病の患者に共通する症状はありますか?
永井 恒志 医師
リンパ節の腫れ・発熱・倦怠感・息切れ・疲れやすさなどは、共通する症状でしょう。リンパ節の腫れは悪性リンパ腫で多くみられる症状ですが、リンパ性白血病でも現れることがあります。
悪性リンパ腫と白血病の再発率はどのくらいですか?
永井 恒志 医師
悪性リンパ腫では、二人に一人以上が再発するとされており、急性リンパ性白血病では6割程とされています。
編集部まとめ
悪性リンパ腫と白血病の違いやそれぞれの症状、予防対策などを紹介しました。悪性リンパ腫のほうが罹患数は多く、罹患率も高い傾向にあります。
どちらも高齢者に多い疾患で、発症のピークが80代です。悪性リンパ腫では、腫れたリンパ節の組織や細胞の性質の検査を行います。
白血病では、骨の中の骨髄液を採取して、腫瘍細胞の有無や骨髄組織の状態を検査します。また、悪性リンパ腫は初期の段階では症状が乏しいため、症状が出てから気付くことや健康診断の検査で発見されることが少なくありません。
慢性白血病もゆっくり進行するため、検査でわかることが多いのが特徴です。どちらの疾患も予防法は見つかっていないため、定期的に診断を受けて異常があれば早期に治療を行いましょう。

