「Best Buddy Award」初回受賞者は俳優の前田敦子さん

「Thanks Buddy Projectでは、動物と暮らすことで、私たちも動物も、社会もより良くなる。そういう循環のある社会をつくっていきたいと考えています」(東京都獣医師会会長 上野弘道先生)。同プロジェクトでは、動物との暮らしの価値や魅力を社会に広く発信し、普及に大きく貢献した人物を表彰する「Best Buddy Award(ベスト バディ アワード)」を創設。初回受賞者には、猫の飼い主でもある俳優の前田敦子さんが選出されました。

「One Health 人とペット双方向の幸せ」をテーマにしたトークセッションで、前田さんはベストバディであるトイ・プードルのココアちゃんとの思い出や、子どもと愛猫とのほほえましいエピソードを披露。「皆さんもぜひ動物を家族に迎え入れて幸せな時間を過ごしてほしい」と呼びかけました。
第15回インターペットでもイベントを開催!
世界獣医師大会に先駆けて、2026年4月に開催された第15回インターペットでは、「Thanks Buddy!(ペットに感謝を伝える)」をテーマにイベントを開催。小林元郎先生(成城こばやし動物病院代表)、佐藤貴紀先生(株式会社ハグウェル グループ統括院長)、上野弘道先生(東京都獣医師会会長)が日常の動物との関わりや感謝したくなる動物とのエピソードを紹介しました。
上野先生
「緊急事態宣言の最中に非常に悩んだのですが、動物たちのために365日24時間体制での診察を続けることにしました。私たちスタッフに万が一のことあるかもしれない、という緊張感で眠れないときには、愛犬を抱きしめて気持ちを落ち着かせて。おかげで乗り越えられたと思います」
小林先生
「高齢者の方にとって犬猫が生きがいになっているのを見てきました。まさにバディと言えると思います。私たちも彼らの健康に携わりながら、人の生活にも密接に関わる職業だと思っていて、飼い主さんのバディというか、人生の戦友のような形で付き合っています」
佐藤先生
「初めて飼った愛犬が中学生のときに病気になってしまい、その治療を通して動物病院への感謝や、病気を治してあげたいと思うようになりました。それが獣医師になろうと思った原点で、愛犬は私の人生を大きく変えてくれました」
動物への思いを共有し、「一緒にいてくれてありがとう、Thank you, buddy!」と感謝の気持ちを伝えました。
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公益社団法人日本獣医師会では、人と動物の健康と環境の健全性を一体として捉える「ワンヘルス」の考え方に基づき、動物(バディ)がいることで生まれる心身へのポジティブな影響や社会的な価値に着目しています。
そうした価値を社会に広く共有するとともに、バディたちへの感謝を社会全体で分かち合いながら、誰もがその恩恵を実感できる、健やかな共生社会の実現に向けて取り組んでいく「Thanks Buddy Project(サンクス バディ プロジェクト)」から今後も目が離せません。
取材・文・写真/いぬ・ねこのきもちWeb編集室
