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「血液検査のCK値」の”異常値で現れる症状”はご存じですか?基準値や原因も医師が解説

「血液検査のCK値」の”異常値で現れる症状”はご存じですか?基準値や原因も医師が解説

血液検査のCK値が低い人に多い原因とは?

CK値は筋肉や心臓のダメージで高くなる検査として知られていますが、逆に低い場合にも体質や筋肉量の少なさ、長期の寝たきり、栄養状態などが関係していることがあります。

血液検査のCK値が低くなる原因は?

CK値が低い場合は、一時的または体質的なものも少なくないです。加齢や運動不足による筋肉量の低下、長期間の安静・寝たきり、やせ・低栄養状態、小柄で筋肉の少ない体格などは、筋由来の酵素が少ないためCK値も低めに出やすいです。

血液検査のCK値が低くなると現れる症状はある?

CK値が少し低いだけで、特有の自覚症状が出ることはほとんどないと考えられています。むしろ、高齢や長期の寝たきり、筋肉量の少なさ、甲状腺の病気など、CK低値の背景にある状態があれば、筋力低下や疲れやすさ、体重減少などとして現れることがあります。

血液検査のCK値が高い人に多い原因とは?

激しい運動や筋肉痛、打撲、注射など一時的な原因から、心筋梗塞や横紋筋融解症などの重大な病気まで、さまざまな背景が隠れている可能性があります。

血液検査のCK値が高くなる原因は?

筋肉や心臓、脳などの細胞がダメージを受けることです。激しい運動や長時間の歩行、転倒・打撲、筋肉注射、けいれん発作、外科手術の後などでも一時的に上昇しやすいです。一方で、心筋梗塞や心筋炎、横紋筋融解症、筋ジストロフィーなどの筋疾患、甲状腺機能低下症、薬剤(スタチンなど)による筋障害が原因となることもあります。そのため、数値の高さや症状、ほかの検査結果を組み合わせて原因を判断していきます。

血液検査のCK値が高くなると現れる症状は?

CK値が高くなると、その原因となる臓器や病気によって現れる症状が違います。胸の痛みや息切れがあれば心筋梗塞や心筋炎、強い筋肉痛・筋力低下・手足の脱力、褐色の尿などがあれば横紋筋融解症や重い筋疾患が疑われます。一方、激しい運動や筋肉痛が原因の一時的な上昇では、運動後の筋肉痛やだるさ以外に強い症状が出ないことも多いです。CK値そのものが症状を生むというよりも、筋肉や心臓・脳がどの程度傷んでいるかを示す指標として考えます。

血液検査のCK値が300U/L以上の場合どのような状態?

CK値が300U/L以上になると、基準値を軽く超えた軽度〜中等度の上昇と考えます。激しい運動や筋肉痛、打撲、筋肉注射など一時的な原因でもこの程度まで上がることも少なくありません。しかし、心筋梗塞や筋炎、薬剤性筋障害などの病気が隠れている場合もあるため、症状やほかの検査と合わせて医師が原因を詳しく評価します。

血液検査のCK値が1000U/L以上の場合どのような状態?

CK値が1,000U/L以上になると、基準値の数倍を超える著明な高値と考えられます。横紋筋融解症や重い筋炎、筋ジストロフィー、急性心筋梗塞、薬剤性の重度筋障害など、強い筋損傷を伴う病態の可能性が高いです。筋肉痛や脱力、褐色尿、強い倦怠感などの症状を伴う場合は腎不全など命に関わる合併症を起こすおそれがあるため、早急な受診と精査・治療が必要です。

配信元: Medical DOC

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