毎日の睡眠時間は、幸せなひとときのはず。しかし、わが家ではいつの間にか、ちょっとした攻防戦になっています。寝るときは夫婦でベッドを半分ずつ使っているはずなのに、朝になると、なぜか私はベッドの端ギリギリで目覚めるのです。今回は、夫婦のリアルで少し笑える「寝床領土問題」についてお話しします。
寝る前は平和なベッドなのに
わが家では、夫と私は同じベッドで眠っています。夜、ベッドに入るときは、お互いのスペースをきれいに半分ずつ使っています。
枕もそれぞれのスペースに収まるように置いているため、そのまま横になれば自然と左右に分かれる形です。たいていは夫が先に寝息を立て始め、私もあとからウトウトしながら眠りにつきます。
眠る前のベッドはとても平和です。ところが眠りに落ちたあと、領土問題が発生しているのです。
朝起きると私はいつも端っこに
朝、目が覚めた瞬間、まず感じるのは「狭い」ということです。ふと自分の位置を確認すると、ベッドの端ギリギリまで追いやられています。落ちないように踏みとどまる姿勢は、もはやバランス感覚との戦いです。
一方の夫はというと、すやすやと気持ちよさそうに、ベッドの真ん中でぐっすり眠っています。寝相の問題なのか、それとも無意識のうちに少しずつスペースを広げているのか……。毎晩のように繰り返されるこの状況に、私は思わず「今日もやられた」と苦笑してしまいます。

