飲み会帰りの夫が…まさかの領土制覇!
眠っている間に少しずつスペースを広げるだけなら、まだかわいいものです。夫が飲み会から帰ってきて、私より先にベッドへ入る日はさらに大胆です。
私がまだベッドにいないのをいいことに、夫はそのまま広々と横になり、ベッドをほぼ独り占めしていることがあるのです。あとから寝室に入った私は、「いったいどこで寝ればいいの?」と困ってしまいます。
どうにかベッドの空いている隙間を見つけ、ときには体を窮屈に曲げて眠ることもありました。すると翌朝、夫は何事もなかったかのように「なんでこんなところにいるの?」とひと言。その無邪気な反応にあきれつつも、思わず笑ってしまいました。
今でもわが家では、ベッドの領土争いが日々続いています。いつの日か、私が夫を端へ追いやる日がくるのだろうかと考えることもありますが、もし本当にそうなったら、夫はそのままベッドから落ちてしまうかもしれません。
そう思うと少し気の毒で、結局は私が絶妙なバランスで踏みとどまるほうがいいのかなとも感じています。もしかすると、この微妙な均衡こそが、わが家の平和を保つ秘訣なのかもしれません。
著者:米田綾子/30代女性・岩手県在住。元化粧品研究員で、現在は地元で土木技術職として働いている。趣味はバレエ。
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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