内容への受け止めは?
編集部
WHOが発表した内容への受け止めを教えてください。
小幡先生
今回のWHOの宣言は、流行が一地域にとどまらず、国境を越えて広がる可能性が現実味を帯びていることを示す重要なサインです。エボラウイルス病は空気感染で広がる感染症ではなく、主に患者さんの血液や体液への直接接触によって感染します。そのため、日本国内で通常の生活を送る人が、過度な不安を抱く必要はありません。
一方で、流行地では早期診断、患者さんの隔離、接触者の追跡、医療機関での適切な感染対策がエボラ封じ込めの要となります。渡航を予定している人は、外務省、厚生労働省、WHOなどの最新情報を確認し、現地では患者さん、遺体、野生動物などとの接触を避けることが大切です。
まとめ
今回のエボラ病の流行は、日本に住む私たちが直ちに心配すべき状況ではありません。しかし、流行地域への渡航を予定している人は外務省や厚生労働省の最新情報を必ず確認し、現地では動物や体調の悪い人との接触を避けることが大切です。
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