「仕送り」に対する価値観
「私たちの今の貯金額、知ってる? 空の教育資金、このペースじゃ目標に届かないよ。私の両親はね、定年後も自分たちのことは自分たちでやって、空のためにお金を貯めておきなさいって言ってくれる。お祝いもたくさんくれた。でもお義母さんは? 結婚式の費用も、着付け代も、全部私たち持ち。祝儀もなし。出産祝いもなし。それでいて毎月の仕送りはお礼もなしに受け取って、趣味に明け暮れてる。これ、おかしいと思わない?」
「それは……お袋、そういうの疎いっていうか、悪気はないんだよ。甘えてるだけだって」
「その『甘え』のせいで、私がどれだけストレスを感じてるか、考えたことある? 抱っこひもをもらった時も、素直に喜べなかった。だって、私たちが送ったお金で買ったんだなって思っちゃったから。そんな風に思う自分が嫌なの。お義母さんのことを嫌いになりたくないの」
私の声が少し震えました。ただ不満をぶつけたいわけじゃない。このままでは、義家族との関係が修復不能なほど壊れてしまうという恐怖があるのです。
「悪気がないから」というのは、理由にはなりませんね。仕送りをするのであれば、両家へ平等にするべきです。そして、いちばんの問題は、自分たちの生活を切り崩して仕送りをしている、という事実です。お金の支援は、余裕があるときにするべきですね。
「恩返し」という言葉に、妻はストレスを感じていました。夫は、もっと早く気づくべきでしたね。ですが、義家族との関係が壊れてしまう前に、妻は気持ちを吐き出すことができ、よかったです。夫も、今回のできごとがきっかけで、仕送りについて考えを改めます。
家族の「当たり前」に飲み込まれる前に、きちんと話し合うことが大切ですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

