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「バナナの食物繊維量」はご存じですか?過剰摂取で現れる症状も管理栄養士が解説!

「バナナの食物繊維量」はご存じですか?過剰摂取で現れる症状も管理栄養士が解説!

バナナの食物繊維量は?メディカルドック監修管理栄養士が栄養素・健康効果・保存方法について解説します。

池田 早苗

監修管理栄養士:
池田 早苗(管理栄養士)

委託給食会社勤務後、企業での商品開発や食品表示作成などを経て、現在は介護施設にて栄養管理業務に従事。

バナナとは?

バナナとは?

バナナは東南アジア原産の果物で、日本でも一年を通して手に入りやすい身近な食品です。皮をむくだけで食べられる手軽さやほどよい甘さから、子どもから大人まで幅広く親しまれています。果肉には炭水化物が多く含まれ、エネルギー源として利用されやすいため、朝食や間食として取り入れられることも多い食品です。また、食物繊維やカリウム、ビタミン類など、日々の食生活で意識して摂りたい栄養素も含まれています。
熟度によって甘さや食感が変わるのも特徴で、青めのバナナはさっぱりとした味わい、黄色く熟したものはより甘く柔らかくなります。そのまま食べるだけでなく、ヨーグルトやスムージー、焼き菓子など、さまざまな料理に使える汎用性のある果物です。

バナナ1本の食物繊維量は?

バナナ1本の食物繊維量は?

一般的なバナナ1本の重さは、皮付きで約150〜200gが目安です。そのうち、実際に食べる部分(可食部)は約90〜120g程度で、中サイズ(約146g)のバナナなら皮をむくとおよそ100g前後になります。バナナ1本(可食部100gとした場合)に含まれる食物繊維総量は1.1gです。

食物繊維とは?

食物繊維は人の消化酵素では分解されず、大腸まで届く成分です。水溶性食物繊維はゲル状になり、糖質の吸収がゆるやかになることや、余分な脂質が排出されやすくなることが報告され、果物や海藻類、大麦などに多く含まれています。不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸の動きを助ける働きがあるとされ、穀類、いも類、豆類、野菜類、きのこ類などに広く含まれています。

食物繊維の一日の摂取量とは?

厚生労働省「令和6年 国民健康・栄養調査」によると、日本人の成人男性(20歳以上)の食物繊維摂取量は1日平均19.2g、成人女性(20歳以上)17.1gと報告されています。また、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病の重症化予防の観点から、男性は18〜29歳と75歳以上が20g以上、30〜64歳は22g以上、65〜74歳は21g以上、女性は18〜74歳が18g以上、75歳以上が17g以上と目標量が設定されています。

バナナ1本の水溶性・不溶性食物繊維量は?

バナナ1本(可食部約100g)に含まれる食物繊維総量は約1.1gで、その内訳は水溶性食物繊維が約0.1g、不溶性食物繊維が約1.0gです。バナナは不溶性食物繊維の割合が多く、便のかさを増やして排便を促す働きに関わる点が特徴です。水溶性食物繊維を含む食品と組み合わせて摂ることで、よりバランスよく食物繊維を取り入れやすくなります。

配信元: Medical DOC

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