小学校に入学したばかりの長男。友だちもでき、順調なスタートにひと安心していた矢先のことでした。
登校からわずか数十分後、学校から突然の電話が。「もしもし、息子さんですが……」予期せぬ出来事に、頭が真っ白になった私。これまで順調だった毎日が、一変した瞬間でした――。
叱られてショックを受けた長男
4月、入学したての長男は楽しく学校に通っていました。ところがある日、登校中、通学路を走ってしまった長男は、上級生から「走るな」と強く叱られてしまったのです。
その言葉にショックを受けた長男は「学校に行きたくない」と言うようになりました。
上級生の言葉は長男にとっては怖かったのかもしれません。けれどもそれは下級生の安全を守ろうとして言ってくれた大切なことだと、私は長男に伝えました。
しかし、上級生の言葉を受けて、長男は学校に行けなくなってしまったのです。子どもはささいなことで傷ついたり悩んだりするのだなと痛感しました。
新しい登校の友だち
しばらくすると、近所の2年生の男の子が毎朝迎えに来てくれるようになり、長男は再び元気に登校できるようになりました。
子ども同士の自然なつながりが、長男の「学校へ行きたくない」という悩みを解決してくれたことに胸をなでおろしました。

