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「そのジュエリー、どこで作られているか知っていますか?」甲府市が“産地を証明”する新制度、ふるさと納税でも人気に

認定証のデザインに込められた想い

(一般社団法人宝石貴金属協会 松本一雄理事長)

制度の認定機関となる宝石貴金属協会の松本一雄理事長も、甲府のポテンシャルを強調します。

「甲府は世界でも類がないジュエリーの集積産地。この制度をきっかけに、さらに認知を高めていく必要があります」(松本理事長)

ジュエリーの認定についても、「あくまで品物一点一点を精査します」と解説。書類審査はもちろん、必要に応じて現地調査も行うなど、厳格なスキームを構築しています。

(KOFUプロモーションデザインディレクターの中野シロウさん)

認定された商品に同梱される「甲府ジュエリー認定証」のロゴマークは、日清食品の「ひよこちゃん」や日清シスコの「シスコーン」をデザインした、中野シロウさんがデザイン。武田信玄の「四菱」をモチーフに、ダイヤモンドの形を組み合わせたシンプルなデザインになっています。

中野さんはデザインに込めた想いを、「シンプルに、より長く使えるものをデザインさせていただきました。武田(信玄)の四菱をモチーフにしつつ、ジュエリーを象徴するダイヤモンドの形をイメージしています。子供でも描けるようなシンプルさを目指しました」と語りました。

認定証には、1枚ずつ個別のシリアル番号も付与。手元に届くジュエリーが世界にひとつだけの「甲府市が認めた本物」であることを担保する重要な役割を果たします。

信頼できる産地のジュエリーを、安心して選んでほしい

今回の制度について、甲府市の担当者にあらためて狙いを聞きました。

ーーなぜ今、この認定制度を立ち上げたのでしょうか?

「甲府は古くから宝飾産業が盛んで、ジュエリーの品質と技術は高く評価されてきましたが、その価値を全国の皆様にもっと知っていただくことが必要だと感じていました。
そのため、独自の認定制度を立ち上げ、この制度を通じて甲府ジュエリーのブランド力を更に高め、国内外にその魅力を発信していきたいと考えています」

ーー「認定」という形にした理由は?

「これまでは、同じ甲府のジュエリーであっても、どこまでが“甲府産”なのかを示す明確な基準がありませんでした。
認定制度を設けることで、製造工程の過半数が市内で行われていることを基準として可視化できます。
生産者側にとっては誇りにつながり、購入される方にとっては安心して選べる材料になると考えています」

ーーふるさと納税でジュエリーが人気な理由は?

「甲府ジュエリーは、分業体制の中で各工程の専門職人が関わることで、非常に品質の高いものづくりが実現されています。その技術力が結果として評価され、選ばれ続けているのではないかと感じています。実際に本市のジュエリーはリピーターが多く、一度手に取っていただいた方の満足度が高かったことが伺えます」

ーー私たち“選ぶ側”には、どんな変化がありますか?

「大切な人への贈り物や、人生の節目に選ぶジュエリーだからこそ、“どこで、誰が、どのように作ったものか”を安心して選べることは、とても重要だと思います。認定制度があることで、その背景まで含めて価値を感じていただけるようになる。そうした“見えない部分の信頼”を届けていきたいと考えています」

ーー子育て世代の方にとって、この制度の意味は?

「子育て中は、ご自身のための買い物だけでなく、家族やお子さんに関わる節目の贈り物を選ぶ機会も多いと思います。そうしたときに、“信頼できる産地のものを選びたい”“安心して贈りたい”と思われる方は多いのではないでしょうか。この制度が、その一つの判断基準になっていただければ幸いです」

配信元: マイナビ子育て

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