砂糖の一日の摂取量

世界保健機関(WHO)は、「遊離糖(ゆうりとう)」の摂取量を1日の総エネルギー摂取量の10%未満、できれば5%未満に抑えることを推奨しています。「遊離糖」とは、砂糖やはちみつ、シロップ類、果汁などに含まれる糖のことで、食品に自然に含まれる糖(果物や牛乳など)は含まれません。
成人の場合、1日のエネルギー摂取量を約2,000kcalとすると、砂糖の摂取目安は以下の通りです。
10%未満:約50g以内
5%未満(推奨):約25g以内
25gは、ティースプーン6杯程度の砂糖に相当します。
砂糖に含まれる栄養素は?

砂糖(上白糖)100gあたりのエネルギーは約391kcalで、主な栄養素は炭水化物(約99g)です。たんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルはほとんど含まれていません。炭水化物は「糖質+食物繊維」で構成されますが、砂糖には食物繊維が含まれていないため、ほぼ糖質であるといえます。砂糖の主成分はしょ糖(スクロース)で、体内でブドウ糖と果糖に分解された後、エネルギー源として利用されます。でんぷんなどに比べて消化吸収が比較的速く、速やかにエネルギーとして利用されやすいのが特徴です。

