『炊飯器』を長年使っていると「ご飯の炊きあがりが悪くなった気がする」「いつが買い替え時なのか」と気になる人もいるでしょう。
毎日使う家電だからこそ、寿命の目安や不調のサインを知っておきたいですよね。
そこで本記事では、長年にわたり炊飯器の開発、販売を手がけてきたタイガー魔法瓶株式会社(以下、タイガー魔法瓶)の情報をもとに、炊飯器の寿命の考え方や故障のサイン、長持ちさせるポイントをご紹介します。
『炊飯器』の寿命は何年?
『炊飯器』の寿命は使用頻度や使い方によって異なるため、一概に何年と断定はできません。
ただし、タイガー魔法瓶が実施した調査では、炊飯器の買い替え時期について7~10年程度と回答した人が約6割おり、これを1つの目安としてとらえておくとよいでしょう。
故障した炊飯器を修理するか、それとも買い替えるかは、次を基準に判断してください。
・修理:メーカーの保証期間内に故障した。買い替え費用に比べて修理費用が大幅に安い。
・買い替え:購入して10年以上経過している。補修用性能部品の保有期間がすぎている場合。
画像提供:タイガー魔法瓶株式会社
炊飯器の補修用性能部品の保有期間は、経済産業省の指導により製造終了後6年と定められています。
タイガー魔法瓶では、独自のサービスとして保有期間を全商品10年間に設定しており、愛着ある家電を長く大事に使いたいと考えている人におすすめです。
※10年間保有の対象条件については、詳細ページを参照してください。
炊飯器の故障のサインと対処法
炊飯器の故障のサイン、およびその対処法をまとめました。
1.電源が入らない
コンセントの断線や内部故障、電源タップの不具合が考えられるので、コンセントの差し直しやタップの交換を試してください。
ただし、差し込みプラグ部に異常がある場合に差し直すのは、感電や火災の危険性があります。事前に断線やコードが溶けていないかを確認することが重要です。
2.ご飯がうまく炊けない
水量や炊飯メニューの設定ミスだけでなく、内なべの変形や内部部品の異常も疑われます。
まずは取扱説明書で設定内容を再確認しましょう。
3.炊飯器内部やご飯から異臭がする
炊き込みメニュー使用後の調味料のにおい残りが原因かもしれません。内なべに『クエン酸』約20gと水を入れて炊飯すると、改善される場合があります。
ただし、土鍋素材の内なべにクエン酸は使用できず、分量も機種によって異なる場合があるため、事前に取扱説明書を確認してください。
画像提供:タイガー魔法瓶株式会社
4.内なべのコーティングが剥がれている
コーティングが剥がれてもすぐに使用できなくなるわけではありませんが、米がこびりつくようなら内なべの交換を検討しましょう。
使用できる内なべは機種ごとに異なるため、機種名を確認してからメーカーに問い合わせてください。
5.異音がする
IH炊飯器特有の「ジージー」という動作音は問題ありません。また、水のはじける音がする場合は、炊飯器内部の水滴を拭き取ってから内なべをセットし直してください。
それ以外の聞き慣れない大きな異音は故障のおそれがあるため、まずは取扱説明書を確認してみましょう。
いずれの場合も、問題が改善されない場合は故障の可能性が高いため、無理に使い続けずにメーカーへ相談することをおすすめします。

