女優の見上愛が一ノ瀬りん、上坂樹里が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「風、薫る」の第10週「疾風に勁草を」(第46~50回)が6月1日から始まる。
朝ドラ「風、薫る」第10週「疾風に勁草を」(第46~50回)見所
りんと直美の同期・東雲ゆき(中井友望)が担当していた患者の小野田里久(宮地雅子)が亡くなり、ゆきはふさぎ込む。りんと直美が心配するなか、看護担当教師・バーンズ(エマ・ハワード)の特別授業が行われる。
4カ月後、りんと直美は外科を離れ、内科で実習することになるが…。
朝ドラ「風、薫る」第9週「看病婦とアメ」(第41~45回)ストーリー展開【ネタバレ】
手術前日、乳がんを患い、体にメスが入る恐怖に涙する和泉千佳子(仲間由紀恵)に、りんは優しく寄り添う。手術は無事成功し、千佳子は、りんがそばにいてくれたおかげでさみしくなかったと深く感謝した。これにより院内で実習生の評価は高まったが、看病婦たちの反発は強まる一方で、ある日、直美とりんは緊急手術で介助を命じられる。しかし経験がない2人は何もできず、結局ベテラン看病婦の永田フユ(猫背椿)が対応した。
りんはフユに、介助を教えてほしいと頭を下げるが、フユは月謝を要求して突き放す。フユは足を悪くした夫の康介(シソンヌ・じろう)を養うため、仕方なく10年間も看病婦をしており、「そんなにトレインドナース? とやらが素晴らしいなら、うちの人の看護でもしてほしいもんだわ!」とぶちまけた。それを聞いた2人は康介の看護を買って出る。熱心に通うなか、康介が「自分なんか」や「看病婦なんか」と卑下することに耐えかねた2人は、看病婦の重要さとフユの見事な仕事ぶりを訴え、フユを労わってほしいと頼んだ。
そのころ、「シマケン」こと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉)の仲立ちで、りんの妹・安(早坂美海)が東京府の役人・槇村宗一(上杉柊平)と顔合わせをしていた。安が宗一に一目ぼれしたため、彼女の母・美津(水野美紀)が仲介を頼んでいた。その席でシマケンがりんの魅力を饒舌に語ったことから、周囲はシマケンがりんに抱く恋心に気づく。
ゆきは、心臓の弱い患者・小野田を丁寧に看護していた。小野田は広島に嫁いだ娘に会いたがり、優しく接してくれるゆきに感謝する。
ある晩、直美のもとに詐欺師の寛太(藤原季節)から手紙が届く。後日、教会で会った寛太の調べによると、女郎の夕凪は直美の母で間違いなさそうで、25年ほど前まで品川の遊郭にいたが、男と足抜けしたらしい。直美はお守りの中にあった「浦崎八幡」と書かれた木札を見せ、この神社を探してほしいと頼んだ。直美は乳飲み子の時に、このお守りと一緒に横浜の教会の前に捨てられていた。「何で今さら?」と言う寛太に、直美は、病院で働き、いろいろな人に出会ったことで、自分をこの世に産み落とした人間の顔が見てみたくなったと答えた。
そんななか、フユが手術介助を教えてもいいと言い出す。理由は「自分が楽になるから」だというが、その一方で康介への気遣いに感謝していた。その後、教授・今井益男(古川雄大)の手術でりんが介助を担当すると、フユが補助に付いてフォローするなど、看病婦と見習い生は教え合い、助け合う関係へ変わっていく。バーンズは、手術の実習に参加しない直美に理由を尋ねた。直美は不器用だから別の診察科で働くほうが患者のためになると答え、バーンズもその考えを尊重する。
ある朝、ゆきが小野田の検温に行くと、小野田が意識を失っていた。ゆきは混乱し、腰を抜かしてしまう。その場にいた工藤トメ(原嶋凛)が必死に呼びかけるが、小野田の反応はなく…。

