次はドア作り
土間と部屋とをつなぐドアは、もともとあった2枚の引き戸を流用することに。まずは、それぞれの戸の裏面に張ってあるベニヤ板を引きはがします。しかし、接着剤で強固にくっついているためはがすのは非常に大変! 半日かけてどうにか2枚ともベニヤ板を除去できました。
部屋の入り口も改装したため、この引き戸単体では高さが足りません。そこで加工したカフェ板を引き戸の上部に追加。鴨居に沿ってスムーズにスライドするよう、入念に厚みと深さ、形を調整します。
引き戸本体にあるベニヤ板の残骸をきれいに取り除き、全体をダークウォルナットで塗装。古民家の引き戸は、鍵付きのスライド式ドアへと生まれ変わりました。土間側に足場を設けて段差を縮めたので出入りの際も安心です。
残る作業は電気工事。コンセントを多めに設置し、天井と壁面上部にはライトを取り付けました。特に天井へ設置した電球形のシーリングスポットライトは、思っていた以上に明るくいい感じです。
完成した秘密基地の一室
気になる部分を塗り直したら、ついに室内の改装作業は終了! 最初はごみだらけで足の踏み場もなかった部屋が広々とした空間になりました。土間と部屋を仕切っているドアの取り外しは簡単で、ここを外せばさらに開放感が増します。
室内の壁のほとんどはしっくいで仕上げていますが、一部には壁として足場板を使用。濃い茶色の足場板には、オレンジ色の光がよく合います。自分の好きな板と色に囲まれた空間はとても心地よく、梁をむき出しにした天井も趣があります。
窓ガラスも手を加えたことで、どことなく開閉はスムーズになった気がします。取り外しも容易なため、天気のいい日は窓を外して開放感にひたりながら庭を楽しめるようになりました。
部屋のDIYと併せて制作していたのがネオン管風の看板です。通電すると、表面に取り付けたLEDチューブライトがオレンジと緑に発光。この家をさらに秘密基地っぽくしてくれます。
細かい部分に目をやると手を加えたい場所はまだまだあり、どのようなインテリアを導入するかはこれから決めるのだとか。やることは大量にありますが、暮らしながら考えていくそうですよ。

